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こにゅうどうくん

令和02年11月02日 記者会見要旨

問い合わせ番号:16050-5713-2430 更新日:2020年 11月 2日

市長定例記者会見

日時

令和2年11月2日(月曜日) 午後1時~

場所

総合会館8階 視聴覚室

出席者

報道機関

朝日新聞、伊勢新聞、NHK、共同通信、CTY、時事通信、中日新聞、毎日新聞、三重テレビ、読売新聞

市側

市長、渡辺シティプロモーション部長、坂倉消防長、太田消防本部参事・消防救急課長、渡部こども未来部こども未来課副参事・課長補佐・企画総務係長、水谷シティプロモーション部政策推進監・広報マーケティング課課長補佐、磯村政策推進部参事・秘書国際課長、森シティプロモーション部参事・広報マーケティング課長 

 

発表事項1.令和3年四日市市消防出初め式の開催について

市長:まず1つ目、令和3年の消防出初め式の開催について。例年であれば、毎年行われている消防出初め式であるので、特段、記者会見の項目ではないけれども、今回、記者会見項目としたのは、全国各地で消防出初め式の中止等が相次いでいる中、三重県下でもまだ正式にやると発表されている自治体がないという状況下で、四日市市は規模を縮小してでもやるということを決定したので、そういった意味合いも込めて記者会見項目とさせていただいている。やるという前提の下、令和3年は、例年開催している四日市ドームが改修工事を行うということから、四日市市総合体育館での開催とさせていただく。総合体育館は5月からオープンして、もちろん初めての開催というところである。そして、規模を縮小させていただく。日時は、1月10日に9時から10時15分までということで、時間も短縮になる。どういったところで縮小していくのかというと、例年、消防職団員など1,000人ほどの参加であるけれども、今回は600人に人数も少なくなるし、観客においても、例年3,000人ほど来ていただいてはいるけれども、今回は1,000人ほどを見込んでいるというところである。その他、子どもたちのアトラクションであるとか、子ども隊長の消防車両分列行進とか、消防広場、ちびっ子レスキュー訓練など、こういった部分を中止させていただくことになる。しっかりとコロナ対策を行っていきながら、この新春の防火防災行事として、しっかりと行っていくというところである。

 

質疑応答

質問:観客を1,000人ぐらいにするということであるけれども、参加される方は事前予約とかそんな形ではなく、来た人で大体区切るというような感じなのか。
市長:そうである。ただ、総合体育館が3,000人規模ということもあり、大体収容人数は半分ぐらいを予定しており、1,500人を超えてくると入場制限を行うことになろうかとは考えている。
質問:観客の方について、この方々1,000人というのは、きちんと名前などを記入してもらう対策とかあるのか。
消防長:資料の2ページ目にも書かせてもらったが、四日市市の新型コロナウイルス感染症対策に基づき、もちろん連絡先も記入していただくという形でしっかりとやっていきたいと思っている。

 

発表事項2.子育て支援アプリ「よかプリコ」を活用したオンライン相談の開始と子育てコンシェルジュ専用ダイヤルの設置について

市長:2つ目は「よかプリコ」の活用の幅を広げていくということと、「子育てコンシェルジュ」の専用ダイヤルを設置するという、子育て関連の2項目である。四日市市では、平成29年8月から子育て支援アプリ「よかプリコ」の配信をスタートしており、現在3年と2か月というところである。9月末現在で登録者数は3,757人おり、大体年間1,100人程度の登録をしていただいているというアプリで、非常に登録者割合が高いアプリとなっている。年間の出生数が2千数百人であるので、毎年半分ぐらいの方がこの「よかプリコ」を登録していただいているというところである。この「よかプリコ」であるが、このたび、新たに機能を拡充して、妊娠や出産、子育てについてのオンライン相談を開始していきたいと思っている。利用開始時期は、もう既にスタートはしているけれども11月、本日からである。対象者は、四日市市にお住まいの妊婦さんや子育て中の方とし、9時から17時の間でオンライン相談を受け付けるということである。これは「よかプリコ」の中に入っていただき、「オンライン相談はこちらから」の案内をタップすると、市役所に連絡がきて、資料のように電話でのやり取りをしながらオンラインでの相談につなげていくということである。なぜ、こういうシステムを採用したのかというと、やはりコロナ禍ということもあり、外出や対面に不安を覚える保護者の方もたくさんいらっしゃるということで、画面を通じて相談をするという選択肢を設けていくべきではないかということや、若者はスマホをよく利用するということで、そういった生活スタイルにもなじむのではないかということで、今回新たな機能をつけてオンライン相談を実施するというところである。これに申し込んでいただくと、市の保健師や保育士らとのビデオ画面での会話ができて相談を受けることができるというものである。次に、「子育てコンシェルジュ」である。四日市市はこの取組を平成27年度から始めている。これは子育て全般に対する問合せなどを受け付けるわけであるが、これまではほぼ対面で「子育てコンシェルジュ」とやり取りしていたという状況であるけれども、この「子育てコンシェルジュ」の専用ダイヤルを新たに設置することになり、こども未来課とこども子育て交流プラザの2つの電話で受け付けることとなる。こういった子育て全般的な話の対応をする「子育てコンシェルジュ」の専用ダイヤルを10月からスタートしているということと、子育て、妊婦さんとかに深い話の部分も含めて「よかプリコ」でのオンライン相談を11月から開始ということで、この秋にこの2つの新たな子育て支援サービスをスタートするということである。

 

質疑応答

質問:オンライン相談のほうで、具体的にどのような相談というか、内容について想定されていることがあれば教えていただきたい。
回答:今、ご相談の内容で一番多いのが、乳幼児の方の健康相談である。大体8割方、そういった相談になるけれども、そちらの相談をお受けするのがまず一つ。それから、児童の発達に関する相談も続いて多いということで、その2つをメインにしながら、相談をどこにしたらいいのか分からないという方に関しては、先ほど市長からも説明のあった「子育てコンシェルジュ」でお受けしていきたいというふうに考えている。(こども未来課)
質問:相談の時間については、例えば1時間ぐらいとか何か決まっているのか。
回答:オンラインでの相談であるが、セッティングの都合上3時間以内ということでさせていただいている。ただ、現実的には30分から1時間程度の相談が多いというふうには聞いており、このあたり柔軟にしっかり寄り添った対応をしていきたいというふうに考えている。(こども未来課)
質問:「子育てコンシェルジュ」のほうであるが、今までの対応がどういうようなものだったのかというのが知りたい。登録も伸びているというふうに市長はおっしゃっていたけれども、何かその専門の部署が、資料を見るとこども未来課とこども子育て交流プラザの2か所書いてあるけれども、そういうような専門のコンシェルジュという人がここにいて相談を受けているのか、これまでの対面のときはどういうふうにしていたのかというところを教えていただきたい。
回答:「子育てコンシェルジュ」であるが、まずこども未来課には平成27年度に1人配置をしており、こども子育て交流プラザには平成30年度に配置をしている。相談については、本庁であれば本庁に来ていただいており、例えばお子さん連れとそのお母さん、お父さんで、四日市市の橋北地区にあるこども子育て交流プラザ、そちらでも年間4万人ほどの利用者があるが、ちょっとご相談ということであればコンシェルジュが対応していた。現在は、このコロナ禍で少し利用制限をかけさせていただいており、例えば橋北のこども子育て交流プラザであると3交代制を取りながら、その間交代の間に消毒をしっかりさせていただいたりして、少しこれまでより利用者数が減っているというところで、ご不便をおかけしているところもあり、今回の導入に至った次第である。(こども未来課)
質問:コンシェルジュが対応の全般を受け付けるということであるが、相談をその人が全部聞くのか、何か専門の機関につなげるのか、ちょっと具体的なコンシェルジュの役割を教えていただきたい。
回答:コンシェルジュが、まず「こういう話はどこに相談をしたらいいのだろう」というときにはお受けして、その後専門的な部署につなぐこともしている。例えば、健康上の不安があるという方には本庁のこども保健福祉課の保健師におつなぎすることもあるし、制度についてのお尋ねであれば、それぞれ担当部署におつなぎすることもある。子育てに関してはあらゆるよろず相談をお受けしており、そこからそれぞれの所管部局にしっかりとおつなぎをさせていただいているのが現状である。(こども未来課)
質問:大々的になると、今度はその電話でこちらにつなぎますというような形で、電話越しに接続を回してくださるということなのか。
回答:今までは対面がほぼ9割9分ということだったけれども、電話でもおつなぎすることができるようになり、より柔軟な対応ができることになろうかと思っている。10月の中旬からダイヤルを設置したが、既にもう翌日から5件ほど入っていたりしており、しっかりと使っていただいていると思っている。(こども未来課)
質問:いくつか確認したい。1つはアプリの名前の「よかプリコ」であるが、2017年の発足時には「よっかいち!アプリDe子育て」(愛称よかプリコ)とあったが、これが正式名称といっていいのか。「よかプリコ」というのは愛称といったほうがいいのかというのが1点と、コンシェルジュの方とオンラインでの相談者は、保健師、保育士の方が対応をされるということであるけれども、これは別の方になるのかそれとも同じ方が対応するのかというのが1つ。最後は、これは将来的には外国人の居住者の方の対応なども考えていかれるというのかどうか、その3点を教えていただきたい。
回答:順番にお答えする。まず「よかプリコ」が愛称で変わりないかということであるけれども、そのまま引き続き「よかプリコ」は愛称である。2点目のコンシェルジュとオンライン相談の関係については、コンシェルジュは基本的に保育士の資格を持っている者がコンシェルジュである。保健師はまた別の担当の部署でしっかりと対応させていただこうと考えている。3点目は外国人対応をどうしていくかということであるが、すぐにオンライン相談で対応することは、なかなか通訳とか言葉の問題で、早急の対応は難しいとは考えているが、いずれにしても子育て支援センターに外国人市民の方がたくさんお越しになっていて、現場では対応しているので、このオンライン相談の運用に慣れた頃にはしっかりとその辺りもフォローしていけるように、これから頑張っていきたいと思っている。(こども未来課)
質問:こういう「よかプリコ」みたいなアプリを使って、オンラインでこういう相談をするということは、オンラインでは少ない取組なのかどうなのか、もしわかれば教えていただきたいのが1つと、「子育てコンシェルジュ」に関しては、10月中旬から始まっているということであるが、始めた時期をもう少し教えていただきたい。
回答:まず1点目、県内の導入状況であるが、松阪市が本市と同じく11月スタート、今日が月曜日ということで、本日よりの同時スタートということである。全国的には約20ぐらいの自治体が導入しているというふうに開発会社からは聞いている。2点目のコンシェルジュのダイヤルはいつからかということであるが、この本庁のほうに電話の専用回線を引き込んだのが10月5日であるが、ここから広報とかそういった段取りを含めて用意があり、本日の記者会見でセットとして発表させていただいたという状況である。(こども未来課)
質問:今月設置したと言ったほうがいいか、先月といったほうがいいのか。
回答:正確には、先月である。(こども未来課)
質問:アプリの正式名称をもう一度教えていただきたい。
回答:チラシ「よかプリコ」の文字の下にある緑色の文字になるが、「よっかいち!アプリDe子育て」、こちらが正式名称である。(こども未来課)
質問:コンシェルジュというのは市の職員なのか。
回答:本庁のほうは、市の職員である。子育て交流プラザのコンシェルジュは委託に出しており、委託先の会社の職員になっている。(こども未来課)
質問:いずれも保育士の方か。
回答:そのとおりである。(こども未来課)
質問:先ほど子育て交流プラザの年間の利用者が4万人というような表現があったが、これは施設を利用する方の人数であって、コンシェルジュを利用する方の人数ではないということでよいか。
回答:そのとおりである。(こども未来課)
質問:このアプリは四日市市独自のアプリなのか。
回答:平成29年度導入時はそういった形で導入させていただいたが、その後、このアプリを導入する自治体が相次ぎ、今は全国的に300ぐらいの自治体が同じ機能を持ったアプリを導入している。よその自治体では「母子モ」という名前になるが、そちらの名称で導入されている。(こども未来課)
質問:先ほど出てきた20自治体というのは、このオンラインによる相談機能を持たせた自治体が20ということか。
回答:そのとおりである。(こども未来課)
質問:「よかプリコ」のこれまでの子育て支援の機能というのがどういうものかというのが一つと、その先ほど全国でオンライン相談ができる同様のアプリを導入しているのが20くらいということであるけれども、先ほどの「母子モ」の300くらいというのはどういうことなのか。
回答:「よかプリコ」の機能については、主に地域の子育て情報の配信、それから成長の記録、いわゆる母子手帳の電子版というふうにお考えいただくとすっとご理解いただけるかもしれない。例えば、成長の記録をつけていただいて、主に発達というか体重の増加とか、そういったものを電子的に記録して表記していくという機能、それからお子さんの生年月日を入れていただくと、大体この時期に予防接種をお忘れでないですかというようなご案内もできる。それから2点目のオンライン相談で、今20自治体ぐらいというふうに申し上げたが、町レベルで導入されたところが多くて、市レベルであると、先ほど申し上げた松阪市が今月から、あと東京の目黒区、それから青森県の弘前市が先行的に導入されているが多くは町である。市では、まだまだ少ない状況である。(こども未来課)
質問:先ほどおっしゃっていた300ぐらいが導入している「母子モ」というのは、そのオンライン相談ではなくて、そういう子育て支援の機能ということか。
回答:そうである。電子版の母子手帳の機能として「母子モ」を導入している自治体が約300である。(こども未来課)

 

発表事項3.ゲーム感覚で“四日市のよいとこ”を発見!四日市の魅力発信ランディングページを公開

市長:3つ目、四日市市の新しいシティプロモーションを行っていくというところである。ゲーム感覚で“四日市のよいとこ”を発見!四日市の魅力発信ランディングページを公開させていただく。このランディングページというのは、検索結果とか広告から経由して最初に訪れるページのようなものと考えてもらえばいいと思う。興味を持った人が集まってくる受け皿のページをつくって公開していくというところである。ランディングページの名前は、「四日市のよいとこ発見RPG『こにゅうどうくんのパパどこアドベンチャー』」というもので、11月1日、昨日から公開をしている。ランディングページをつくって、さらに名古屋駅のデジタルサイネージでPR映像を放映していくというセットになっている。今、四日市市はシティプロモーションの方針として東海エリアの西の中枢都市としてしっかりと存在感を示していくという方針を打ち立てており、やはりこの名古屋というまちが一つのキーワードとなっている。名古屋でもっともっと四日市の魅力を発信して東海エリアでの存在感を高めていこうとしている。まず、ランディングページの紹介であるが、このタイトル画面の絵はこにゅうどうくんがいて、その下には四日市の風景がある。こにゅうどうくんが名古屋で迷子になっているという設定で、お父さんを探すためにこにゅうどうくんと一緒に四日市へ行くという、ゲーム感覚の内容である。この画像の中で市内を巡っているといろんな人に出会って、四日市の魅力を知っていくというストーリー仕立てになっている。このストーリーであるが、「子育て・教育」「産業」「自然」「健康・生活」の4つのステージがあり、各ステージでこにゅうどうくんを進めていき、まちの人に話しかけると四日市の魅力について話をしてもらったり、四日市のクイズが出てきて、それに答えると次のステージに進めるといった感じでゲームのような仕立てになっている。後ほど見ていただければと思う。このランディングページへの誘導ということで、名古屋駅のデジタルサイネージでPR映像も昨日から放映しているところである。また、YouTubeでもPR映像を公開していくし、インターネットバナー広告も併せて実施していく。インターネットバナー広告とはどういうものかというと、四日市で定住しようとか就労しようという方を検索機能が見つけて、そういった方々の画面に広告として誘導するバナーなどが出てくるというものである。それではまず、受け皿となるランディングページからご覧いただきたい。
─スクリーンにランディングページを放映─
この画面は、操作をしているという前提になる。画面上の人や施設をクリックすると会話が出てきたり、四日市の紹介が出てくる。これは子育てのステージである。最後にクイズがあり、クイズに答えると次のステージに行く。次は産業のステージ。今、画面は自動で動いているように見えるが、こにゅうどうくんたちを自分で動かしていく。それぞれクイズに答えるなどしながらステージを巡っていく。画面に登場する人たちをクリックすると四日市のよいところをしゃべってもらう。背景には四日市の魅力が詰まっているので、それを見てもらうだけでも楽しいかもしれない。最後にこにゅうどうくんのお父さんである大入道と会う。これがランディングページということで、まずこのページに来てもらうということである。このように自分で操作していろんな人と会話しながら四日市の魅力を知ったりとか、クイズを解きながら四日市のことを知ってもらったりして、最後にお父さんの大入道と会ってゴールというRPGのようなランディングページを作った。
─スクリーンにデジタルサイネージ広告のPR映像を放映─
ランディングページへ誘導するように、名古屋駅のデジタルサイネージとか検索のバナーで誘導を行っていくということで、画面はデジタルサイネージに流す15秒の映像である。15秒なので、伝えられることはあまりないけれども、とにかくちょっと昔のゲームのような映像で「何これ?」と思わせて引っ張ってくるという、そういう作戦であり、なかなかこういうゲーム感覚でのシティプロモーションをやっているケースはないと思うので、四日市はある意味一つの思い切ったシティプロモーションの手法にチャレンジするということである。ぜひ多くの反響があればと思っている。
 

事務局:ランディングページでは、全てゴールをすると最後のエンディングで「四日市市マスター証」というものが掲示される。四日市市総合計画にもあるが、ターゲットとしては特に若い世代、子育て世代に注目いただきたいというような思いもあり、このようなコンテンツを作った。最近のゲームはグラフィックが物凄くきれいになってきているが、あえて一昔前のゲーム画面にすることで、若い方には新鮮であったり、ちょっと懐かしいといった雰囲気も醸し出しながら、注目していただきたい。ゲーム感覚でプレーすることで、嫌みなく四日市のよいところをゲームの中で語っていただくといったつくりになっている。(広報マーケティング課)

 

質疑応答

質問:このページを検索というか、このページにたどり着くには、さきほどの映像にちらっと出ていた「四日市 パパどこ」と検索すれば一発で出てくるということなのか。
回答:まだ一般の検索エンジンで「パパどこ」ではちょっと挙がってこないかと思う。今のところ、一番簡単なのが市のホームページのトップ画面にもう既にバナーが貼ってある。市ホームページにある「パパどこアドベンチャー」のバナーをクリックいただければ間違いないので、ご覧いただくにはまずこちらとなる。一般の方がそこまでたどり着くためには、先ほどのサイネージで興味を持って検索いただく、あるいはYouTubeで公開しているものから見つけていただく、また市長が申し上げたとおり、ヤフー、グーグルのインターネットバナー広告が移住などのキーワードに興味関心を持ち検索をしている方々に表示されるような仕組みで出しているので、そういった中で注目してもらえるような工夫をしている。(広報マーケティング課)
質問:もう一つ、ランディングページとは、あまり聞いたことがない言葉なので、ちょっと補足してお願いしたいが、いわゆるホームページという言い方とどういうふうな使い分けの仕方をしているのか教えていただきたい。
回答:一般のホームページは、いろんな階層に分かれていたりすると思うが、ランディングページというのは、そこへたどり着いてもらうというのが目的であり、よくあるのは企業の広告でも特設ページといったようなものがあろうかと思う。そこを一つの着地点にしているというWEBサイトのページになる。であるので、そこから奥深く潜っていくような構造にはなっていない。URLが貼ってあり、その施設のサイトへ飛んだりということはあるが、基本的にはこの階層の中で完結するというものをランディングページと呼んでいる。(広報マーケティング課)
質問:特設ページとか特設サイトというと割と今までなじみのあるような、そういうようなイメージということでよいか。
回答:特設ページということで問題ないと思う。(広報マーケティング課)
質問:この事業に関しての事業費はどのぐらいか。
回答:総額で770万円である。これはこのランディングページの構築、各デジタルサイネージへの広告料、それからインターネットバナー広告への広告料、これらを全て一式含めている。大体の内訳を申し上げると、そのうちの約200万円がデジタルサイネージの広告料、約100万円がヤフー、グーグルのインターネットバナー広告の広告料となる。バナー広告というのはワンクリック幾らというようなかたちで基準の金額までクリックがいくまで加算されていくという形式になっている。(広報マーケティング課)
質問:残りの470万円ぐらいがページ構築の委託料みたいなことですか。
回答:ランディングページ構築、その他もろもろ管理料など、委託業者への支払いの部分が残りというような位置づけになる。(広報マーケティング課)
質問:ランディングページの最後のところで、ほかのページへ誘導しようとするページのバナーがあったかと思うが、これはそれぞれどこに着地させようとしているのかというのが1つと、ゲームをやっている最中にいろいろなポップアップが出て市民の声であるとか、アピールというところが出てくるが、そのときにもう少しこの部分を細かく知りたいといったときには、そこから飛べるのか、それとも最後までいかないと飛べないのか、その部分を2つ教えていただきたい。
回答:ランディングページの最後には、市役所のホームページと「大入道について詳しく知る」という大入道のページがある。あとはこのゲームをはじめからリスタートするというバナー。バナーは全部でその3点である。(広報マーケティング課)
回答:途中のコメントの欄については、コメントの内容によって一部飛べるところがある。例えば、施設の説明・解説が書いてあるようなコメントの部分であれば、その施設に飛べるようなURLが貼ってある。(広報マーケティング課)
質問:これはアプリをインストールするとかではなく、ブラウザで出来るということでよいか。
回答:そのとおりである。(広報マーケティング課)
質問:これは、どこからでも入れるというわけではなくて、子育て、教育、産業、自然、健康、生活、この順番で進んでいくということか。
回答:順番については、おっしゃっていただいたとおり、子育て・教育ステージ、産業ステージ、自然ステージ、健康・生活ステージと、このような順番で展開されていく。(広報マーケティング課)
質問:1回やった人が飽きないように、クイズやガイドが変わるとかそういうような高度な機能は入っていないのか。
回答:残念ながら、そこまでの高度な機能は入っていない。(広報マーケティング課)
質問:名古屋圏の方たちに、このランディングページを知ってもらうために名古屋駅のデジタルサイネージはどういう状況なのか、1階のコンコースも意外とたくさんあるが、そこら辺はどうか。
回答:名古屋駅のデジタルサイネージは幾つかある。また、時期によっても展開が変わっていく。概ね申し上げると11月から3月まで、まずJ・ADビジョン地下通路というところで11月、12月、2月と放映される。残りの1月、3月については、名古屋駅ツインビジョンというところになる。ツインビジョンというのは、一番分かりやすいかと思うが、名古屋駅の待ち合わせスポットになっている「金時計」のところ。高島屋入り口のところでもあるが、「金時計」からJR新幹線口のほうへ向いたところにある2つの大きなモニターがツインビジョン。こちらが1月と3月になる。基本は、このJ・ADビジョンとツインビジョンで11月から3月までずっと流れることとなるが、それ以外に附属して中部四線企画という4つのエリアで、11月と1月、これは補足的に1週間ずつ流れる。これは名鉄、近鉄のサイネージ、地下鉄東山線といったところである。(広報マーケティング課)
質問:J・ADビジョンというのは、どの辺なのか。
回答:J・ADビジョンの場所は、四日市から行くと近鉄を降りて東山線に行く階段があるが、そこから下りてゲートタワーに行く東山線の横の通路のあたり。北側というか、より近鉄に近いほうではなくてゲートタワーに近いところの通路にある。(広報マーケティング課)
回答:先ほどの質問で高度な機能はないといった話をさせていただいたが、高度な機能ではないけれども、クリックすると説明やコメントが出てくるところで、隠れコメントが幾つか仕込まれている。何も表示はされていないが、とあるところをクリックすると特別に出てくるコメントがある。そういうものも見つけていただきながらプレーしていただくというのも、一つの楽しみだと思っている。(広報マーケティング課)

 

その他

質問:たしか先日、この会見で新しい図書館の候補地の話が出たと思うが、あれから近鉄グループホールディングスと何か話の進展というのはあったか。
市長:近鉄グループホールディングスに来ていただいたというのは確かであるけれども、これからの話ということで大きな進展はまだない。
質問:市役所で話をされるということを前の会見のときにおっしゃっていたが、もう既にそういう話し合いを持つ機会というのはあったということか。
市長:お越しいただいて我々のスケジュール感、来年の当初予算には何とか上程をしていきたいという思いを再度伝えさせていただいたというところである。先方は特にどうするというのはなかったけれども、我々のスタンスをしっかりと伝えさせていただいた。
質問:相手の方に基本計画に関する予算を2021年度予算に挙げたいという思いを伝え、そのまま持ち帰ってというような機会だったということか。
市長:私自身が直接対応していないが、報告の中ではそういったことだと認識している。
質問:それを受けて改めて期待されることとか、今後の話し合いの場がまた設けられるのかというようなところはいかがか。
市長:当初予算に上程していくのであれば、定期的に意見交換をさせていただかなければ上程も叶わないので、それは密にやり取りはしていきたいとは思っているし、先方もこのまま放っておくということはないと思うけれども、しっかりと意見交換、すり合わせをしていきながら先方のある一定の意思決定を促せるような状況にはしていきたいとは思っている。ただ、先方はどう思っているのかというのはちょっと計り知れないところもあるので、これからの協議というところである。
質問:今のことに関連して、先般来られるのは役員級のしかるべき方だということをおっしゃったので、差し支えのない範囲でどういった方たちが見えたのかというところと、あと今後、次回また来られたりとか話をする機会があるのかという、決まった日が定められているのかということを伺いたい。
市長:次回どういうスケジュールで進んでいるのかというのは、私はまだしっかりと報告を受けてないが、とにかく先ほど申し上げたように、こちらのスタンスをしっかりと伝えて、何とかそれに間に合うように近鉄グループホールディングスにもご尽力をお願いしたいということは伝えさせていただいてはいる。今、近鉄グループホールディングスがどういう形で意思決定というか、機関決定をされるのかというところは見守っている状況であるけれども、次、現場レベルでは結構定期的に意見交換もしているようなので、それは心配していないが、具体的に役員級の方が来てどうのこうのというのはまだ私は聞いていない。ボールを投げたという状況である。
質問:先般、確かおっしゃったしかるべき立場の人が見えるというのはどんな方なのか。
市長:執行役員であったかと。ちょっとはっきりとしたことは言えないが、そういう方であった。
 

このページに関するお問い合わせ先

政策推進部 広報マーケティング課
三重県四日市市諏訪町1番5号(本庁舎8階)
電話番号:059-354-8244
FAX番号:059-354-3974

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