Agriロマン四日市サルビアの「農芸高校出前講座～郷土食づくり～」

Agriロマン四日市サルビアの「農芸高校出前講座～郷土食づくり～」

　９月３０日（水）、四日市農芸高校にて「Agriロマン四日市サルビア」の会員７名が、同校生活文化科食物経営コース・製菓衛生コースの３年生３８名に、郷土食づくりの出前講座を行いました。食材は、農芸校内産のレタスやトマトを使用し、地産地消にこだわっていました。

　メニューは、とり飯、ちゃつなどで、昔から田植え後に「野上がり」として称して食べられた料理が紹介されました。また、今回は四日市市特産のかぶせ茶を使用した鬼まんじゅうも作りました。生徒たちにはなじみの少ないメニューのようでしたが、野菜の切り方など細かい部分まで会員から教わり、丁寧に作っていました。これを機に、若い世代が郷土食や地産地消について興味をもってもらえたらと思います。

　次回は、おせち料理の出前講座が開催されます。

⇒郷土食のレシピ （PDF／331KB）

※「Agriロマン四日市サルビア」は、三泗地区で活動する女性農業者を中心としたグループです。日本の食文化や伝統的な郷土食を若い世代に伝えていきたいとの思いから、調理・農産加工実習の出前講座などの食育活動を行っています。