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10月のクールチョイス(賢い選択)~食材の賢い選択~

問い合わせ番号:16010-1473-7951 更新日:2020年 10月 1日

実りの秋、そして食欲の秋となりました。旬の食材はおいしくて価格もお手頃です。おいしい旬の食材を毎日の食事に取り入れることが、地球温暖化防止につながることを皆さんは知っていますか?食材の選び方を一工夫することで地球の環境を守ることができます。

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1.旬の食材を選ぼう
旬の食材は暖房等のエネルギーを使用する必要がないため、生産に係るエネルギーが少なくてすみます。
例えば、きゅうりの旬は夏から秋にかけてですが、旬ではない春や冬に生産しようとするとビニールハウス内で暖房を使用するため、旬の時と比べて約5倍ものエネルギーが必要になってきます。

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図:きゅうり1kgあたりの生産投入エネルギー量の内訳
出典:温室効果ガスインベントリオフィス
全国地球温暖化防止活動推進センターウェブサイト(https://www.jccca.org/)より
 

2.地産地消
「地産地消」、みなさんも一度は聞いたことがあるのではないでしょうか。地産地消とは、地元で生産したものを地元で消費することを指します。地産地消することで、二酸化炭素の排出量を抑えられることをご存じですか?
例えば、国産のものと外国産のものでは、収穫されてからわたしたちの食卓に届くまでに必要なエネルギーが大きく違います。
地元で生産したものを地元で消費する地産地消を選ぶと、飛行機や船などで食材を運ぶ必要がないため、エネルギーの節約となり、環境にとてもやさしいです。
また、地産地消は、食材が新鮮であり、高い栄養価を持ち合わせていることや、地域の農業の活性化を図ることができるなど、たくさんのメリットがあります。
 

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■賢く食材を選び、地元、そして地球を大切にしましょう
食材の選び方を一工夫することで、おいしいことはもちろん、わたしたちが健康でいられること、農業の活性化を図られること、エネルギーの消費を抑えられることなどたくさんのメリットを含む農作物を消費できます。
日頃なにげなく購入する食材も「クールチョイス(賢い選択)」の視点から一工夫して選びましょう。それが地元、そして地球を大切することにつながります。
 

このページに関するお問い合わせ先

環境部 環境政策課
三重県四日市市諏訪町1番5号(本庁舎5F)
電話番号:059-354-8188
FAX番号:059-354-4412

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