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こにゅうどうくん

令和2年3月18日 緊急記者会見要旨

問い合わせ番号:15861-3096-8934 更新日:2020年 3月 19日

市長緊急記者会見

日時

令和2年3月18日(水曜日) 午後9時30分~

場所

7階部長会議室

出席者

報道機関

朝日新聞、NHK、共同通信、CTY、時事通信、中京テレビ、中日新聞、東海テレビ、名古屋テレビ、毎日新聞、三重テレビ、読売新聞

市側

市長、渡辺シティプロモーション部長、辻健康福祉部長、河合保健所長、磯村政策推進部参事・秘書国際課長、森シティプロモーション部参事・広報マーケティング課長ほか

 

発表事項.新型コロナウイルス感染症に関連した患者の発生について(第1報)

市長:本日、三重県保健環境研究所の検査によりまして、市内在住者1名が新型コロナウイルスに感染していることが判明いたしました。本市では初めての感染者の確認となります。詳細をご報告していきたいと思います。まず、感染者でありますけども、市内在住の50歳台の男性であります。少し経過のほうも説明していきたいと思います。まず、この方は3月12日に38度の発熱がありました。その後、翌日13日には熱が下がった状態であったのですが、その翌日、14日には発熱と解熱を繰り返され、様子を見ていたというところでありました。その後、16日に37.5度の発熱と、軽度ののどの痛みがありまして、四日市市保健所があります、帰国者・接触者相談センターへの相談がありました。そして、帰国者・接触者外来を受診され、検体を採取いたしました。本人は、結果判明までは自宅待機をされていたというところです。そして翌日、PCR検査によりまして、いったん陰性という結果となります。ただ、本日18日になりまして、主治医の指示にて、再診をしたというところであります。症状、所見の増悪を認めたため、再度検体採取しまして、本人は結果判明まで自宅待機をされていました。18時ごろ、三重県保健環境研究所のPCR検査によって、陽性が判明したというところであります。現在、ご本人は県内の医療機関に入院手続中であるというところであります。本人からの申告によりますと、発症前の14日以内には、海外渡航歴はありません。ただ、3月6日、7日に東京、千葉におきまして、感染者との接触があったとの報告を受けております。ただ、この東京の感染者の方は、7日より後に発症をしておりますので、ご本人が接触したときにはまだ発症はしていなかったというところであります。ご本人は発症後は自宅待機をしておりまして、医療機関等への受診以外の外出はないと報告を受けています。ただ、発症後といいますと、12日以降になりますけども、感染された方との接触があった、3月6日、7日からの行動というところを添えさせていただくと、3月7日の夜に、新幹線等の公共交通機関を利用されて、四日市の自宅に帰宅されたというところです。8日は自宅で寝たということでありますが、ご本人は会社員でありまして、9日から12日の昼ごろまで、会社へ自家用車で通勤をされていたとのことです。会社ではマスクを着用されていると確認をしております。社員との接触は限られたものであるというふうには、確認をしております。後ほど皆さん、お聞きになると思いますので、先にお話ししておきますけども、ご家族は2名おられまして、その2名は現在濃厚接触者ということで、早期のPCR検査等を受けていただくように、今準備、調整をしているというところであります。会社での接触者に関しては、今調査を行っておりまして、どういった状況下であるというのは、まだ決めていないというところであります。一旦、以上とさせていただきます。

 

質疑応答

質問:この50代男性は、東京、千葉、3月6日、7日って、これは、何の目的でこちらに行っていらっしゃったんでしょうか。
健康福祉部長:それはちょっとまだ確認が取れておりません、申しわけございません。
質問:どういう方であるということもわからないと。
健康福祉部長:夕刻で、今入院手続中でございますので、まことに申しわけございません。
質問:男性は今入院手続中ということですが、症状としては、どんなものですか。
保健所長:病状はそんなに悪くありませんで、ご自分で車を運転されて病院へ行かれております。今のところ聞いているところでは、それほど悪い状況ではないと。
質問:重篤ではないと。
保健所長:重篤ではないです。
質問:軽症ではないですか。
保健所長:肺炎は併発しております。
質問:症状としては、発熱とせきがまだ続いていると。
保健所長:はい。
質問:肺炎まではいってないのか。
保健所長:肺炎は発症しております。
質問:東京、千葉の方との関係はわからないですか。目的はわからなくて、関係性は。
健康福祉部長:それも、まことに申しわけございません。今確認中です。
質問:東京で会った人の感染経路は、発覚してるんですか。
保健所長:判明しておりません。
質問:では、感染経路不明な人と接触して、この人に関しては、この人からもらった。
保健所長:その可能性はあると思います。
質問:可能性が高いと言えるのか、可能性があるというレベルなのか、四日市市としてはどこまで。
市長:今日の夕方にわかった状況ですので、その判断というのは、まだ確定ではありませんが、ただ、過去の動向を追っていくと、感染者の方と接触があったという事実があったということです。その因果関係というのは、まだ何とも言えないし、これからもなかなかはっきりとしたことは言えないと思いますけども、事実としてあるというので、可能性はあると思います。
健康福祉部長:前後の行動から考えているところであります。
質問:その東京、千葉の人っていうのは、1人ですか。それとも、東京で1人、千葉で1人ですか。
市長:同一人物です。
質問:その東京、千葉の7日以降に発症したっていう方が、どのような経路で感染したかというのは判明していないのか。
健康福祉部長:先ほど、保健所長が申し上げましたように、東京都の発表を確認した中では、経路は発表されておりませんでした。今、そこしか確認できておりません。
質問:その人は、男性ですか、女性ですか。
質問:男性、女性、年齢などを。何歳代の男性、何歳代の女性。
健康福祉部長:済みません、今、直ちにお答えすることができません。どこまで発表されているのかまだ確認できていない。発表があったということは、今回市内で発生された患者さんからお聞きしていますが、どの段階か、あるいはその経路が発表されているかというのは、きちんと確認が取れていません。ただ、どこからかというのは聞いていますけど、不明だったというのは、この患者さんから聞いてます。
質問:ただ、東京都の在住の方ってことなんですか。
健康福祉部長:この患者さんから、そのように聞いています。
質問:もしわかれば、東京都が発表された、何例目の何歳代の男女というような。それがわかれば、また。
健康福祉部長:済みません。それが確認したかったのですけれども、できてない状態です。
質問:まだヒアリングができてないということですね。
健康福祉部長:そうです。
質問:家族2人は濃厚接触者ということでいいんですか。
保健所長:ご家族は生活を一緒にされておりますので、そのように考えております。
質問:では、検査といいますか、隔離みたいな形になるわけですか。
保健所長:はい、その予定です。
質問:検査はしたんですか。
保健所長:まだしておりません。これからです。
質問:濃厚接触者の有無というのは確認してるんでしょうか。
市長:まだしてないです。
質問:それを含めて調査中ということですか。
市長:18時にわかったばかりなので。
質問:家族2人の続柄、教えてください。
健康福祉部長:それは今のところ、家族でお願いしたい。まだ、検査もやっておりませんので、今のところはご家族でお許し願いたいと思います。
質問:家族は同居する家族で間違いないですか。
健康福祉部長:同居と聞いています。
質問:会社は、愛知県、三重県、四日市。
健康福祉部長:まことに申しわけございません。それは全て確認が取れておりません。
質問:もう一度、仕事をしていた日時を教えてもらえますか。
市長:9日から12日昼にかけてというふうに聞いております。
質問:9日から12日の昼ですね。
市長:これは、まだ発症前です。
質問:家族は今、症状とかは出ているんですか。無症状ですか。
保健所長:調査中です。
質問:一度17日の検査では陰性になられていて、18日、今日になってから、主治医の指示とあるんですけども、これは、やっぱり体調がおかしいということで、もう一遍、ご自身で主治医のところへ行かれたということなんでしょうか。
保健所長:東京都の方が発症者でありますので、その方との濃厚接触という考えのもとに、主治医の指示をもって、再診をしております。
質問:主治医のところに行かれたのは、この男性の意思で行かれたということですか。
保健所長:もう一回再診をしてくださいと主治医が指示をされたということです。
市長:ですから、ご自身で行ったんでしょう。
質問:18日、その主治医というのは、どこかの医療機関ですよね。そこには、ご自身の意思で行かれたと。
保健所長:そういう意味では、自分の車で。
質問:自分の車で行ったと。そこで、主治医に診てもらって、主治医の方から、もう一度診てもらったほうがいいということで、このような流れになるということですか。
健康福祉部長:そういうことです。
質問:主治医は、四日市市内の医療機関ということでよろしいでしょうか、行かれたのは。
保健所長:帰国者・接触者外来を設置している医療機関です。
質問:それは市内ですか。
保健所長:四日市保健所管内の帰国者・接触者外来とご理解ください。
市長:ですから、市内です。
質問:男性は肺炎になっているけど、言葉等は交わせてるような状況ということで、重篤ではないということで。
保健所長:はい。
質問:解熱なんですけども、解熱剤みたいなものを飲んだのですか、それとも、自然と。
保健所長:12日か13日に、ご自身がどのように処置をされたかは聞いておりません。
市長:医療機関にはかかってないということです。
健康福祉部長:保健所にお電話をいただいたんです。それで、いろいろ調整をして、態勢を取って、受診していただいたということでご理解ください。
質問:いきなり自分で医療機関へ行くという意味ではなくて、ある程度自分では、濃厚接触者という、前に会われた方、東京とか何かで会われた方たちの、認識があったんで、電話されたっていう形になるんですか。
保健所長:そのあたりは、ちょっとよくわかりませんけども、症状があって受診されたことは確かです。
健康福祉部長:12日から4日、5日たっていますし、恐らく接触ということも、おありだったのかもわかりませんが、その動機についてはお聞きしてません。いずれにしても、保健所へご連絡いただいて、保健所で受診調整をした上で受診を。突然外来へ行かれたということではなく、保健所へご連絡の上、受診していただいております。
質問:東京の発表があった、この男性が接触されたと見られる感染患者の方、これは、いつ発症だと。
市長:7日よりも後です。具体的な日は今確認できていません。ですから恐らく、その方の濃厚接触者として認識されていなかったのかもしれないです。
質問:四日市の感染症の人が、その東京の人が発症してなかったんですよね。
健康福祉部長:それは、お会いになられた3月6日、7日の時点のお話です。
市長:6日、7日の時点では発症前だったということ。発症前の感染者と接触の事実があったということです。
健康福祉部長:ご相談いただいた16日にはもう、恐らく発症後だったと思います。
質問:つまりだから、四日市の方にとっては、その人は、自分が会ったときは発症してなかったけれども、後でこの人が発症したというのがわかるような何かがあったということか。
健康福祉部長:そうだと思われますが、それがどういうきっかけかは把握できておりません。
質問:濃厚接触者になる可能性、家族は濃厚接触者ということで、あと、医療機関にはいそうな感じなんですか。保健所ってことだったら、それは完全な。
保健所長:帰国者・接触者外来は、基本的に万全な態勢を取って診察を対応しております。そこは、濃厚接触と我々は判断していない。
質問:あとは職場とかで、そこを今調べていると。
保健所長:はい。
質問:職場での接触、限られたものって、どれぐらいの人数。
健康福祉部長:数人とご本人から伺っていますが、それは不確かな情報ですので、このあたりはきちっと確認したいと思っております。
質問:職場全体としてはもっと多いけれども自分が会ったのが数人というような。
健康福祉部長:そういう理解をしております。
質問:社内の接触者については、状態を調査中だということなんですけど、それは具体的にどういうことをするということなんですか。社内の人に対しては。接触者については、今後どういうふうなことを具体的にするのでしょうか。
市長:濃厚接触者かどうかを判断して、濃厚接触者であれば、PCR検査を受けていただくような方向に持っていくということです。
質問:どのくらい接触したかみたいなのを、これから調査するっていうことなんですか。
市長:はい。
質問:その会社は、市内の会社なんですか。
健康福祉部長:先ほど申しましたように、それを今まだ、入院手続中で、本人とまだ接触が限られていますので、ここで申し上げるような情報は持ってございません。
質問:どこの会社かっていうのは、まだ把握できてないってことですね。
健康福祉部長:そうです。
質問:3月12日が木曜日ですよね。例えば、14、15日とか、土日は自宅にいたのですか。つまり、会社は車で行ってるけど、会社が休みの日の行動はどうなんでしょうか。
健康福祉部長:発症が12日ですので、発症後は、基本的には自宅にいたとおっしゃっています。
質問:この発症というのは、12日。
健康福祉部長:そうです。
質問:東京の人との関係性というのは、やっぱり言えないんですかね。例えば知人とか、会社の同僚とか、家族とか親族とか。
健康福祉部長:これも本当に申しわけないが、隠すような意味ではなく、夕刻で、きちんと確認が取れておらず、不確かな情報になりますので、これは差し控えさせていただきたいと存じます。申し訳ございません。
質問:東京での行動履歴というのは、まだ把握していないですか。
健康福祉部長:詳しくは、これもまだでございます。実は、事前に保健所へお電話もいただいていますので、そのあたりの情報を積み重ねて今日お示ししています。ご本人さんは恐らく今日入院できますが、そういう状態ですので、その辺だけはご理解ください。
質問:新幹線で名古屋まで来たんですよね。それで、公共交通機関、例えば近鉄やJRという、そんなことは言えないですか。
健康福祉部長:今のところ、このとおりしか聞けていません。
質問:新幹線か飛行機かもわからないですか。
健康福祉部長:新幹線とは聞いてます。
質問:四日市までは、近鉄、JRというのは。
健康福祉部長:それが不確かでございます。
質問:だんだん地域を特定しちゃうことになっちゃうんですけど、四日市駅から、さらにあすなろう鉄道とか湯の山線とかは。
健康福祉部長:それも確認は取れていません。
質問:細かいようですけども、3月16日に帰国者・接触者外来を受診しとあるわけですけども、この方、3月16日、相談センターへ連絡相談して、市内の帰国者・接触者外来を設けている医療機関で受診されたということなんですけど、その受診期間と、18日に再度指示を、再診を指示された方というのは同じ医療機関なんですね。だから、またそこへもう一回検査受けてくださいと。四日市の同じところ。
保健所長:はい。
質問:確認になってしまうんですけど、この男性は、11日まで勤め先の会社に出られていたという理解でよろしかったですか、12日まででしたか。
市長:12日のお昼です。
質問:12日のお昼に発熱が起こって、早上がりしたというような感じですか。
健康福祉部長:恐らくそうだと思われます。
質問:そうすると、この12日の発症日っていうのは、38度の熱が出たので、言われたように早退をして、体調が悪くなった、そして、発症という形。
市長:その理解でいいです。発熱イコール発症です。
質問:最新の体温が何度かというのは。
健康福祉部長:これは確認が取れてないです。ただ、若干熱が、これ、症状増悪と書かせていただいていますが、熱も含んでいるというように伺っています。熱を含んだ増悪なので、熱があると。すごい熱ではないでしょうけれども。
質問:症状、所見というのは、熱も含むとおっしゃいましたけど、例えば、せきとか、そういったものがひどくなるとか、だるさと倦怠感とか。
保健所長:症状については、熱と理解していただいて大丈夫です。
質問:でも、せきもあるんでしょう。
保健所長:あります。
質問:せきもあるけど、ひどくはなってないという意味ですか。
保健所長:そのように理解していただいて結構です。
質問:日本人でいいんですよね。
市長:はい。
質問:職業は会社員ということで。
市長:はい。
質問:所見の増悪というところなんですけど、これはレントゲンか何かを撮って、肺炎症状が見られたということか。
保健所長:そうです。
質問:市としての、今後の対策、対応というのはどんな部分になりますか。
市長:まず、濃厚接触者のPCR検査をしっかりとやっていきたいということと、濃厚接触者を特定していくというところです。そして、現在、相談窓口を四日市市の保健所に本市としては設置しておりますし、三重県全般としても、設置されておりますので、是非とも不安のある方は、保健所にご連絡いただければと思います。できる限り、感染防止と拡大の防止と、また市民の安心をしっかりと確保していくために、これからも情報発信を含めて努めていきたいと考えています。
質問:ちょっと蒸し返してしまいますけれども、接触したところは、都内の方とあるんですけれども、接触したのは都内でいいんですよね。
市長:東京、千葉で一緒だったっていうことを聞いています。恐らく一緒に、行動を共にされていたんだと思います。
質問:2日間行動をともに。
市長:はい。まあ、2日間、どの時間帯かは別として。この文面でしか、ちょっと把握できていませんので、そう取っていただきたいと思います。
質問:少なくとも、3月6日には。
市長:会っているということです。
質問:一応、その接触した感染患者としては、東京都からの感染者としての発表だったわけですね。千葉でもいたと聞きましたけども。
市長:東京とお聞きしています。
質問:三重県で9例目でいいんですか。
市長:県で9になりますか。前回8だったので、9ですね。
健康福祉部長:市の分は少なくとも1ですけど、今日どういう発表がされてるか。
市長:ほかになければ、9になります。
質問:18日の主治医というのは、どこの主治医だったんでしょう。保健所の主治医ですか。
保健所長:帰国者・接触者外来の主治医です。
質問:だから、16日に受診というのは、この主治医が診てるっていうことなんですか。
健康福祉部長:主治医というか、この帰国者・接触者外来のドクターとご理解ください。18日も同じと。
質問:主治医というのは、帰国者・接触者外来のドクターですか。
保健所長:帰国者・接触者外来で担当した医師という意味です。
質問:別の、例えば民間の病院で、この方が普段からかかっているかかりつけのお医者さんとか、そういう意味じゃないですね。
保健所長:そうではありません。
質問:ちょっと難しいことかもしれないんですけど、17日に陰性だったのに、18日に陽性だったというのは、何かその部分は、なぜかはわかりますか。
保健所長:はっきりしたことはわからないんですけども、2日間ありますので、症状とか、所見の増悪も認められていますので、ウイルスがその間に増加した結果、陽性になったという考え方もできると思います。
市長:ウイルスの多い少ないというのは、刻々と変わっていく状況で、恐らく、17日の検査時の検体では、そこまで多くのウイルスがなかったんだと思われます。その後、時間がたつにつれて、ふえてきたのではないかという推測です。
質問:県内の医療機関に入院ということだが、指定の医療機関でいいのか。
保健所長:感染症指定の医療機関です。
質問:市長にお聞きしたいんですけど・・・1人目が出たということで、このことによって、何かフェイズが変わるとか、今後の対応に何か変化だとか、その辺はどうでしょうか。
市長:現時点におきまして、市の取り組みで大きな変更が生じることはありません。ただ、今後の動向によって、適切な処置をしていかなければならないと思います。例えば、明日、小学校の卒業式がありますけども、予定どおり実施をしていくというところであります。ちなみに、小学校の卒業式はマスク全員着用と。所持してない方においても、マスクを配布するなど、その手続きの強化、精度はしっかりと高めていきたいと思いますし、アルコール消毒液を設置する等、そういった基本的なところはしっかりとやっていきたいと思っています。
質問:ご家族2人の行動は把握されているんでしょうか。
健康福祉部長:今確認中です。これは、まだ前後は把握できておりません。
質問:ただ、普通に行動はされているんですよね。
健康福祉部長:そうだと思われますが、その辺も含めて確認は取れておりません。現時点からは、当然お願いしています。
質問:このかたがたに、検査するようお願いしていますよね。本人たちはどんな感触なんでしょうか。わかりました的でいいんですか。
保健所長:理解をしていただくように努力しなきゃいけないとは思っております。
健康福祉部長:理解していただけるものだと思っております。実際、その受診の段取りとか、現に今、現在進行形でやっておりますので。
市長:速やかに、陽性陰性というのをはっきりさせていきたいと思っていますので、そこはしっかりと、理解を求めていきますし、別に拒まれているわけでもないので、できると思います。
質問:現状、東京都から発生報告のあった患者以外の接触以外、例えばクラスターたる地区に行ったりとか、そういう事例は、特にないのでしょうか。行動経路とか。
市長:はい。このお示ししたとおりでありまして、そういった類の接触者は、東京、千葉の接触のみという理解でいます。
質問:今、まだ濃厚接触者の特定、その状況を調べている段階では、まだちょっと、こうやってお聞きするのは早いかもしれないですけど、四日市市内で、名古屋市ですとか、いろんなとこで、5人以上の感染者が出現するクラスター状況っていうのが、四日市でもなり得るのかどうか、そこら辺の可能性はいかがでしょうか。
市長:これは、正直何ともわかりません。特に、会社でどういう状況かということは、明日以降、明らかになってくると思いますので、そこの状況次第だと思います。ただ、まだ起こるとも言えないし、そうではないとも言えない、そういった状況ですので、そういった対応は、しっかりと早期に進めていきたいと思っています。
質問:四日市市で初めての感染者ですけど、受け止めを、市長お願いします。
市長:はい、近隣、名古屋を中心に非常に多くの感染者が出ておりましたので、四日市も細心の注意は払っていた次第であります。これまで感染者がいなかったということで、市民の方も少し安心感はあったのかなと思っておりますけども、このたび、市内に初めて感染者が確認されたということで、非常に市民の方の緊張感も高まっていくと思っています。不要な不安を払拭していけるように、我々も情報発信に努めていきたいとも思っていますし、手続き等々含めて、感染拡大の防止には全力をもって、さらなる緊張感を持って取り組んでいきたいと考えています。
質問:確認なんですけど、東京と千葉で会ってた人っていうのは、東京に住んでいる人でよかったんですよね。居住地は。
市長:東京都が発表していますから、そういうことだと思います。
質問:入院は12時半とかに完了しているという理解でいいですか。
市長:今進めておりますので、予定どおりいくと、12時には完了していると思います。
質問:今後、ご家族の濃厚接触者なり、あるいは会社の状況なり何なりっていうのは、どう伝えて、今後いただけるものなんですか。
市長:情報発信はしっかりとやっていくというスタンスですので、記者会見、もしくは状況によりまして、記者クラブへの投げ込み等々になっていくと思います。感染者が新たに確認された場合っていうのは、やはりこういった形で記者会見はさせていただこうかなと思っております。
司会:他によろしかったでしょうか。どうもありがとうございます、ここまでとさせていただきます。
質問:明日の会見は、特になしで。
市長:その濃厚接触者の状況によると思います。
質問:あれは6時間ですか。だから、あり得る可能性もなきにしも。
市長:早ければ、明日に陽性陰性ははっきりしますので、そのタイミングで、もし必要であれば対応させていただきます。
 

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