令和02年04月08日 記者発表資料 特別展 奇想天外 なぞなぞ絵解き 判じ絵! 開催について
問い合わせ番号:15860-4884-5421 更新日:2020年 4月 8日
市制123周年記念 特別展 奇想天外 なぞなぞ絵解き 判じ絵! ~江戸時代からの挑戦状~
会期
令和2年4月11日(土)~6月7日(日)
休館日 毎週月曜日(祝日の場合は翌平日)
開館時間 9:30~17:00(入場は16:30まで)
会場
そらんぽ四日市(四日市市立博物館) 4階 特別展示室
〒510-0075 四日市市安島一丁目3番16号
TEL:059-355-2700
入館料
一般:1,000円、高・大学生:800円、中学生以下無料
主催
四日市市立博物館
後援
中日新聞社、朝日新聞社、毎日新聞社、読売新聞中部支社、伊勢新聞社、
(株)シー・ティー・ワイ CTY-FM、三重エフエム放送、
三重テレビ放送、NHK津放送局
監修
岩崎均史(静岡市東海道広重美術館館長)
協力
株式会社青幻舎プロモーション
開催趣旨
文字を絵で表し答えを導き出す目で見るなぞなぞ、「判じ絵」は江戸時代に大人から子どもまで広く流行しました。お題は江戸の名所や日本各地の地名、道具や食べ物、動植物の名前、人気役者や力士、果ては子どもの遊びや人々の欲望など多岐にわたります。絵師たちが趣向を凝らして描いた遊び心あふれる判じ絵は、当時の人々を楽しませ、また大いに悩ませたことでしょう。中には当時のはやりものをお題にした判じ絵もあり、現代の私たちには馴染みがないものもありますが、そこに江戸時代の人々の常識を垣間見ることができます。また一方で、今と共通する知識もあり、答えがわかると「なるほど!」という問題も多くあります。江戸のなぞなぞに挑戦して、昔から今に続く文化を体感していただければ幸いです。
本展覧会では、判じ絵を多く所蔵する蛇足庵(だそくあん)コレクションより、江戸時代の作品を中心に137点を展示し、加えて判じ絵にちなんだ館蔵品もご覧いただきます。また、会場ではみなさんからのオリジナル判じ絵を募集し展示します。
展示作品
総数 137点。
このほか、ラウンジでは判じ絵にちなむ館蔵品を展示します。
展覧会行事
注:現下の情勢により行事を中止・変更する場合があります。
記念講演会「判じ絵あれこれ~江戸の庶民と知恵くらべ~」 【当日受付】
本展監修者による講演会。判じ絵の解き方や歴史、種類など魅力や楽しみ方についてお話します。
日時:令和2年4月25日(土) 13:30~15:00
対象:一般
場所:1階 講座室
参加費:無料
講師:岩崎均史(静岡市東海道広重美術館館長)
講義「カレイなるヒラメきへの招待 フカめ」【当日受付】
江戸時代の人々の意識を、判じ絵や狂歌、黄表紙などを通してより深く探ります。講義後、希望者には展覧会会場をご案内します。(展覧会会場へは、当日の観覧券が必要です。)
日時:令和2年5月31日(日) 13:30~15:00
対象:一般
場所:1階 講座室
参加費:無料
講師:廣瀬毅(当館副館長)
「判じ絵入門寺子屋ツアー」【当日受付】
判じ絵の解き方をレクチャーします。
日時:令和2年5月5日(火・祝)・23日(土) 10:30~、14:15~(各1時間程度)
対象:一般
場所:4階 特別展示室
参加費:無料(当日の観覧券が必要です)
講師:当館職員
注:コロナウイルス感染症拡大防止のため、以下の行事は中止になりました。
講義「カレイなるヒラメきへの招待 あサメ」【当日受付】
江戸時代の人々の意識を、判じ絵や狂歌、黄表紙などを通してより深く探ります。講義後、希望者には展覧会会場をご案内します。(展覧会会場へは、当日の観覧券が必要です。)
日時:令和2年4月12日(日) 13:30~15:00
対象:一般
場所:1階 講座室
参加費:無料
講師:廣瀬毅(当館副館長)
このページに関するお問い合わせ先
三重県四日市市安島一丁目3番16号
電話番号:059-355-2700
FAX番号:059-355-2704