令和02年04月03日　記者発表資料　本市における新型コロナウイルス感染症対策に係る状況と学校再開について

関係児童生徒の健康状態及び現在の対応について

　鈴鹿市内での新型コロナウイルス感染症に関連した患者確認事案を受け、本市の保健所でも関係する児童生徒に対し、ＰＣＲ検査及び健康観察を実施しています。
　また、関係する児童生徒に対しては、行動経路の確認を行うとともに、令和２年４月１１日までの間、自宅待機を要請しています。
　今後とも、注意深く健康観察を実施していきます。

本市の市立小中学校再開の考え方について

　文部科学省からは、
（１）令和２年３月２４日付け「令和２年度における小学校，中学校，中学校高等学校及び特別支援学校等における教育活動の再開等について」
（２）令和２年４月１日付け「II. 新型コロナウイルス感染症に対応した臨時休業の実施に関するガイドライン」の改訂についてが通知されています。

　本市の小中学校の児童生徒で３人が対象となっていますが、４月３日現在、児童生徒及び教職員には感染者が出ておらず、ガイドラインにてらしてみると、臨時休業の判断の基準となる「児童生徒等及び教職員の感染が判明した場合」に該当しておりません。また、地域一斉の臨時休業等の対象となる「地域における新規感染者数や感染経路が明らかでない感染者が急増等（「感染拡大警戒地域」）」にも該当しておりません。
　こうした状況を踏まえ、予定どおり４月６日（月）から小中学校を再開します。
　学校再開以降も、学校における感染症対策に万全を期し、児童生徒の安全・安心な学校運営に努めてまいります。
　なお、学校再開にあたり、登校に不安がある児童生徒については、登校を控えていただくこともできます。この場合は、欠席扱いにはなりません。

【問い合わせ先】
四日市市教育委員会　教育総務課　伊藤、岡本
TEL０５９－３５４－８２３７
新型コロナウイルス感染症に関する相談窓口
四日市市保健所保健予防課
TEL０５９－３５２－０５９４