令和02年03月25日 記者発表資料 保育園・認定こども園給食におけるハラール対応の考え方について
問い合わせ番号:15850-3498-0554 更新日:2020年 3月 25日
ムスリムの園児に対する公私立保育園、公立認定こども園の給食におけるハラール対応の考え方についてまとめましたので、お知らせいたします。
1 保育園・こども園の給食におけるハラール対応の考え方
豚肉の除去や代替え食品での対応、またポークエキスや酒、みりんを使用せず別の調味料
での対応を基本とする。それ以上の高いレベルの厳格な対応を求められた場合、保育施設の
給食での対応は困難なため、保護者との面談の上、弁当持参も可とする。
2 ハラール対応の基本的な流れ
(1) 入園申請時の対応
申請時に市に保護者からの申し出があれば、可能な対応について伝える。
入園決定後、ハラール対応が必要であることを市から園に伝える。
(2) 入園時に各園で保護者と面談
豚肉除去以外の要望の有無を聞き取り、給食で可能な対応について説明する。
保護者から聞き取った内容を基に、給食の提供が可能かを園長や担当保育士、調理員等と
保護者で相談する。
(3) 職員による共通理解
園での対応について、職員が共通理解を持つ。
(4) 給食・おやつに関する情報提供
毎月、翌月の献立表を保護者に提供し、摂取可・不可を判断してもらう。
(5) ハラール対応について理解を深める
信仰上、食事や生活面で対応が必要なことについて、周囲が理解を深めていけるよう配慮
する。
3 その他
当件につきましては、市内保育施設全施設に配布し、対応します。
【問い合わせ先】四日市市 保育幼稚園課(担当:坂口・水谷) 電話:059-354-8172
このページに関するお問い合わせ先
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電話番号:059-354-8172
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