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こにゅうどうくん

令和元年06月05日 記者会見要旨

問い合わせ番号:15832-2761-4070 更新日:2019年 6月 7日

市長定例記者会見

日時

令和元年6月5日(水曜日) 午前11時~

場所

7階部長会議室

出席者

報道機関

朝日新聞、伊勢新聞、NHK、共同通信、CTY、中日新聞、毎日新聞、三重テレビ、読売新聞

市側

市長、渡辺シティプロモーション部長、村田スポーツ課長、長谷川国体推進課長、磯村政策推進部参事・秘書国際課長、森シティプロモーション部参事・広報マーケティング課長ほか

 

発表事項1.四日市市霞ケ浦プールのリニューアルオープンについて

市長:昨年のシーズンオフから継続的に改修を進めてきた「四日市市霞ケ浦プール」について、リニューアルが完了したことを報告させていただく。50メートルプールを公認プール仕様にし、暑さ対策として日除けのテントを増設した。また、幼児プールに市のマスコットキャラクター「こにゅうどうくん」のイラストを描いた。プールの個人利用はこの夏の7月5日から8月31日までの期間となる。初日は7月5日の13時から。例年、多くの方に利用してもらっているので、今年もぜひ、リニューアルしたプールを多くの方にご利用いただきたい。

 

質疑応答

質問:公認プール仕様というのは。
回答:従来も50メートルプールであるが、今回の改修に伴い、公認プールの仕様に変更したということである。(スポーツ課)
質問:どこをどう改修して公認仕様になるのか。
回答:プール槽を深くし、全面更新させていただいた。(スポーツ課)
質問:1コースの幅は広げたか。基本的に深さぐらいか。
回答:一番浅い所が1.2メートルから1.35メートルに、真ん中の一番深い所が1.4メートルから1.5メートルに改修されたということである。(スポーツ課)
質問:公認というのは、レベル的にどの程度か。国際試合までやれるのか。
回答:国際基準と一般基準というのがあり一般基準のほうである。(スポーツ課)
質問:一般基準というのは、どの程度の大会に使われ、記録として認定できるのか。
回答:国際大会レベルは国際基準となるので、それ以外の大会となる。(スポーツ課)
質問:国体などの開催で、記録公認ができるプールということか。
回答:一般のほうでできる。(スポーツ課)
質問:リニューアルはいつからいつまで掛かったのか。
回答:工事は昨年の10月4日に着手し、工期は今年の6月28日まで。今現在も最終段階でオープンに備えている状況である。(スポーツ課)
質問:リニューアルの理由は。問題だった部分は。
回答:主に老朽化のための施設の更新である。あと、屋根を造り暑さ対策をした。(スポーツ課)
質問:屋根というのは、日除けテントのことか。
回答:日除けです。(スポーツ課)
質問:日除けテントは、全面に張り巡らせているのか。
回答:資料の1枚目の真ん中あたりに日除けの設置箇所を明示させていただいているが、点線が既存の日除けテントを設置していた部分で、黒の実線が今回リニューアルに合わせて増設した部分である。(スポーツ課)
質問:プールサイドか。
回答:プールサイドで、プール利用者用である。(スポーツ課)
質問:このプールは夏の時期に市民の皆さんに一般開放しているのか。
回答:例年、7月5日から8月31日に利用していただいている。(スポーツ課)
質問:幾らか。
回答:220円。(スポーツ課)
回答:私もたまに入っている。220円というのは安いのでは。子供は半額。相当使ってもらっている。(市長)
回答:昨年の実績は、夏期間の約2カ月で個人利用者3万7,282人。(スポーツ課)
質問:市民限定か。
回答:他市の方でも、どなたでも入れる。(スポーツ課)
質問:料金は別に市民関係なく220円か。
回答:同じである。(スポーツ課)
質問:25メートルプールは従来通りで、老朽化を補修したぐらいか。
回答:そうである。プール槽の更新はさせていただいた。(スポーツ課)
質問:短水路の記録対応にはなっていなのか。
回答:25メートルは公認ではない。(スポーツ課)
質問:プールサイド全面更新というのは、日除けテント以外での機能の向上はあるのか。
回答:暑さ対策として、プールサイド面をノンスリップシートとした。これは滑り止めが目的なのだが、若干、温度が下がることも期待できる。暑さ対策については、日除けテントを設置したということである。(スポーツ課)
質問:ノンスリップシートは、温度を下げるために新たにしたのか。
回答:温度を下げるためというより、滑り止め兼用ということである。(スポーツ課)
質問:滑り止め兼、温度も下がるということか。
回答:移動しやすい、とうことでもある。(市長)
質問:前はタイルのようなものだったのか。
回答:コンクリートだった。(スポーツ課)
質問:コンクリートの打ちっ放しみたいな感じか。
回答:真四角のコンクリートブロックという感じだった。(スポーツ課)
回答:多少段差もあったと思うが、フラットになった。(市長)

 

発表事項2.「全国都道府県対抗eスポーツ選手権大会2019 in IBARAKI」三重県代表決定戦の実施について

市長:今話題のeスポーツの大会をこの四日市で開催することになった。非常に話題性に富んだイベントになると思っている。今年の「第74回国民体育大会(いきいき茨城ゆめ国体)」の文化プログラムの一環で開催される「全国都道府県対抗eスポーツ選手権2019 in IBARAKI」のうち、「ウイニングイレブン2019」の三重県代表決定戦を本市で行うことになった。文化プログラムの競技は「ウイニングイレブン2019」「グランツーリスモSPORT」「ぷよぷよeスポーツ」の3種目だと聞いている。このうち、「ウイニングイレブン2019」の三重県予選を四日市で行うということである。日時は8月24日。場所は、ロビーを改修した1階のホール。主催は、ウイニングイレブン予選実行委員会で、eスポーツ選手権の実行委員会にやってもらうのだが、主管は三重県サッカー協会と三重テレビ放送、四日市とコナミデジタルエンタテイメントが協力して行う。なぜ四日市がというところだが、四日市は2021年の「三重とこわか国体」でサッカー競技の少年の部を開催することになっている。また、(サッカー強豪校の)四日市中央工業高校もあることから、‘サッカーのまち’であることと踏まえてサッカーを盛り上げると共に、国体競技も盛り上げていこうと全面的に協力していく。実施内容だが、「オープンの部」と「少年の部」の2部門がある。一堂に会さずともオンラインで戦え、別に場所を設ける必要はないのだが、予選の前段階ではオンラインでそれぞれ対戦してもらい、準決勝と決勝については、この四日市に集って試合をしてもらうということである。その流れで、四日市市役所で実施をさせていただく。ゲームは1対1でやるものだが、これは3人対3人らしくチーム戦のようだ。優勝したチームが県代表として今年の茨城国体の文化プログラムに参加する。恐らく、こういったeスポーツは国体でこれからもどんどん取り扱われていくだろうし、三重国体においても大きな競技になっていくだろうと思っている。四日市が中心都市として、これからも頑張っていけたら。その第一歩のイベントになると考えている。
 

質疑応答

質問:ホールとは、中央ホール一帯ということか。
回答:はい。結構広い。(市長)
質問:あそこで決勝、準決勝をやるとすると、大型のビジョンか何かを置いて、というイメージか。
回答:構想では、西側の入り口の横に大型ビジョンを置き、その前でそれぞれ3人1組が対戦する。対戦する者同士は自分の画面を持っているので、そこで対戦を。対戦をしているところを大型映像で皆が観戦することになる。(国体推進課)
質問:西側というのは総合会館側か。
回答:そうである。(国体推進課)
質問:しかし、あそこだとそんなにたくさん人が入れなさそうだが。観覧者はどうなのか。
回答:最初ということもあり、ああいうサイズで始めていくのではないかと思う。これからどんどん盛り上がってくるようであれば、大きな所でやっていくことになるとは思う。(市長)
質問:まずはお試しと。
回答:よその県の代表はベスト8からやっている所もあるのだが、三重県サッカー協会と協議した結果、1回目なので、今回はまず、ベスト4からやってみようということに。(国体推進課)
回答:相当盛り上がると思うのだが、市民の方も市外の方も含めて、多くの人に来てもらえるのではないかと思っている。(市長)
質問:大体、何団体ぐらいが出場するのか。目安は分かっているのか。県内で何団体とか。
回答:今、応募期間中で、皆さんにご参加いただけると思う。少年の部は高校生限定。ウ
イニングイレブンに関しては、小中学生は「一般の部」ということになる。(国体推進課)
質問:オープンの部のほうが幅広く、ということで、一般も小中学生も。少年は高校生限定で。
回答:そのほかの「ぷよぷよeスポーツ」や「グランツーリスモ」は違う年齢条件になる。(国体推進課)
質問:三重県で、eスポーツクラブをやっている高校や中学はあるのか。
回答:申し訳ないが把握していない。(国体推進課)
質問:そういうところがあると、参加してくるかもしれない。
回答:この辺では聞かないが。(市長)
質問:他県も、市役所とかを使っているケースが多いのか。
回答:調べによると、長崎県大会は長崎県庁の大会議室で行うようだが、ほかの所はほぼ、商業施設やテレビ局でやっているということなので、市庁舎としては四日市市だけと思っている。(国体推進課)
質問:西側に大型ビジョンをつけて、観戦できるような椅子などを用意したりするイメージか。
回答:そうである。(国体推進課)
質問:大体何人ぐらい入れそうか。
回答:100人は入れると思っている。他県の状況を見ていると、100人程度を用意すれば十分かな、という状況。これから、他県の大会が順次始まり、四日市は割と後ろのほうなので、盛り上がり方次第でどうするか、というところである。(国体推進課)
質問:3種目あるが、四日市がサッカー競技になったのは、とこわか国体でも四日市でサッカー競技が開催されるということから、希望して取りにいったということか。
回答:そうである。サッカー協会と話す中で、四日市は国体でサッカーを開催するので、サッカーに関しては四日市でぜひやりたいといった話をさせていただいた。(国体推進課)
質問:他市町で、「グランツーリスモ」や「ぷよぷよeスポーツ」の準決勝、決勝が行われるということになるのか。
回答:「グランツーリスモ」に関しては、名古屋で東海4県合同が行われる。「ぷよぷよeスポーツ」に関しては、イオンモール津南。「ぷよぷよeスポーツ」は、少年の部が全国8ブロック、一般の部が47県の代表で、全てイオンが協力してイオンモールで開かれる。(国体推進課)
質問:名古屋はどこでやるのか。
回答:名古屋はプライムセントラルタワー名古屋駅前店の会議室で。(国体推進課)
質問:そうすると、「ウイニングイレブン」は各県サッカー協会の協力を得て、各県で開催されるのか。
回答:ウイニングイレブンに関しては、主催者の中に日本サッカー協会が入っており、日本サッカー協会から各県協会に代表を出すように、と言われている。(国体推進課)
質問:Jリーガーも協力している、と新聞に出ていた。
 

その他

質問:先般の議案のレクで、大矢知興譲小学校の増築予算を6月補正で出すということの報告を受けたが、これで最終的な決着を見たと考えていいのか。これまで市長もこの件には心を砕かれて対応されてきたので、これまでを振り返って総括的なことを伺えれば。
市長:さまざまな議論があったが、結果として、昨年度末の住民の方のご意見や議会の請願採択の意思を尊重するかたちを取り、これまで進めていた「改築」から「増築」という方向に方針転換をしたわけである。大矢知興譲小学校の教育課題を解決していくために、私どもは改築がベストだと思っていたが、やはり、これから地域と共に学校をうまく運営していかなければならないし、地域に愛されるような学校にしていかなければならない。そういったことで判断させていただいた。ただ、総合的な判断なので、決めた以上は増築で、令和4年度の普通教室不足にしっかりと対応していくことだと思っている。6月議会の関連予算に上程していくのだが、こういった経緯を踏まえ、議会にもご理解していただけるのではと思っている。
質問:大矢知興譲小学校は、結局、改築から増築に変わり、改築の設計費に4,000万円近く使い、その経費は無駄に終わってしまった。損失ですよね。その4,000万円近く、3,800万円をどういうふうに見ているのか。
市長:私としては、本来、使われることのなかった予算が執行されたので残念な部分はある。ただ、今回の大矢知興譲小学校の教育課題解決に関しては、本当にさまざまな事象があって、さまざまな御意見があった。そういう経緯があったから今回の増築というかたちに落ち着いたと私は思っている。我々は、プロセスとして間違ったことはしてこなかったと思っているし、多くの方の意見をできる限り聴取するスタンスで臨んできた。結果として、無駄というか、有効に使われなかった予算が発生したわけだが、私どもは大矢知興譲小学校の子供たちのために事業をしっかりと遂行していくことが務めであると思っている。
質問:改築を決める前に、増築も含めて、住民の方の広い意見を聞いておけば、もう少しスムーズにいったのではと思うのだが、その辺どうか。改築というのが強引だったのでは、と思うが。
市長:いや、私は強引というわけではなかったと認識している。振り返れば、ああしておけばこうなったのだという、一番いい道筋が見えてくると思うのだが、結果として当時は、改築と移転・新設の二論での議論だったと思う。その状況下で増築という意見は地元からも上がってこなかったし、そういう選択肢はなかったと思う。移転、新築、また改築といった議論を重ねていく中で、増築という結論に落ち着いたわけで、我々はその都度都度で、最適な解決を求めて進んできたわけである。プロセスの中で何が無駄だったとか、何が負だったとかいう認識はない。ただ、結果として予算が出てしまったのは残念だったと思っている。このプロセスを踏まえると、ご理解していただけるのではないかと認識している。

質問:夏の参院選だが、市長は参院選をどのようなスタンスで迎えられるつもりであるか。
市長:国政選挙に関しては、これまでも一貫しているのだが、特定の候補者の応援は控えるスタンスでいる。選挙期間中、どういう対応をするかというのはない。
質問:そうすると、選挙期間中、その前も含めて、例えば応援演説に立つ、どちらかの陣営一方だけに檄文を送る、といった予定はないのか。
市長:そういうのはない。ただ、選挙とは別で、国会議員の先生方の報告会や集会などにはこれまでも分け隔てなく参加しており、そこはさせていただこうと思っている。ただ、選挙となると一定の距離を置く、というスタンスです。
質問:確認ですが、檄文とかを儀礼的に出す場合もありますが。
市長:どういう対応か分かりませんが、偏りのない対応にはなると思う。
質問:どちらにも出さないか、どちらにも出すか。
市長:どちらかになっていると思うが。
質問:ハーフマラソンの構想が固まったようだが、人によっては、「四日市らしさが構想のどこににじんでいるのか」という声も聞いたりする。市長自身の率直な評価、構成はどうであるか。
市長:四日市らしさ、何をもって「らしさ」というのかと思うが、いろいろご意見はあると思う。私自身も本音は海側を走りたかった。ただ、さまざまな条件面で県警との折り合いがつかなかった。ハーフマラソンをしていく、ということが一つ大きな目標であったので、許される条件の中でベストなコースを担当職員と共に検討させてもらい、県警を含め関係機関と協議をさせてもらいながら、あのコースとなったわけである。私はあのコースはでき得る範囲内で最善だと認識している。
質問:1号、23号の横断などがネックになるということか。
市長:ハードルは高かった。やはり、渋滞密集地域ですから、数時間レベルで規制するとなると、市民生活や経済活動に大きな支障を与えることになるだろう。非常に残念だが、発表をさせてもらったコースでしっかりと盛り上げていくことに変わりはない。
質問:東京オリンピックの聖火ランナーのスタート地点が四日市だが、これを受けてどのように感じているか。今後、PRにつながればと思うのだが、いかがか。
市長:聖火リレーのコースが先日発表されたが、非常に光栄だと思っている。県下でも12市町しか選定されていないわけで、しかも四日市は出発点に選ばれ、出発地点が「四日市公害と環境未来館」である。四日市公害の歴史を踏まえ、環境改善を成し遂げてきた実績が評価されたと思っている。貴重なPRの機会としてしっかりと四日市をPRしていきたい。また、四日市から東京オリンピックを盛り上げる風を起こしていきたいと思っている。
 

このページに関するお問い合わせ先

政策推進部 広報マーケティング課
三重県四日市市諏訪町1番5号(本庁舎8階)
電話番号:059-354-8244
FAX番号:059-354-3974

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