「よっかいち人権大学あすてっぷ2022」 第2回講座(報告)
問い合わせ番号:15676-4507-9005 更新日:2022年 7月 4日
第2回 「アクティブシニアに必要なこと ~高齢者が活躍する社会に向けて~」 講師:ユマニテク短期大学准教授 田村 禎章さん
7月2日(土)あすてっぷ2022 第2回講座は、講師にユマニテク短期大学准教授の 田村 禎章(さだあき)さんをお招きし、「アクティブシニアに必要なこと ~高齢者が活躍する社会に向けて~ 」と題してご講演いただきました。
講師の田村さんは、地域福祉、レクリエーションの実践研究をはじめ多分野でアクティブに活躍されていらっしゃる方で、人生を楽しむ方法や、ほどよくアクティブでいることの大切さなどを話されました。また、地域活動をする高齢者の健康寿命は高いというデータ結果を紹介され、できることからボランティアを楽しむことを勧められました。
現役シニアの方だけでなく、若い世代の人にも前向きに生きていく上で学びとなる講座でした。講座途中でのエクササイズ体験では、体が動くと脳が動く、脳が動くと心が動く、という実践をしてくださり大変好評でした。
主な内容:1.「アクティブシニア」と健康概念 2.地域を守るのは、高齢者の生き方そのもの 3.「遊び心」「楽しさを」持つことの大切さ 4.レクレーション実践の効果とアクティブシニアへの期待 5.高齢者が活躍する社会に向けて
(講座の様子1)
(講座の様子2 )
アンケートから(原文のまま)
- 2つの事が印象に残った。1つ目は体が動くと脳が動き、脳が動くと心が動くということだった。心を動かすためにはまず、体を動かしてみることが大切だとわかり何もしないのに心の活性化には繋がらないのだと分かった。2つ目は「若者 笑うな来た道だから。年寄り 笑うな行く道だから。」という言葉が心に残った。初めはどういう意味だろうと思ったが、理解するととても深い言葉で自分の人生は誰かが通った道であり、これから誰かが通る道なのだと気付いた。(10代)
- 学習には関心と感動。教育には緊張と集中。協働には対話と信頼。まちづくりは、人づくり。人づくりは教育(共育)づくり。自分の地域社会づくりに活かしていきたいと思いました。(60代)
- 「自分に何ができるかを考える前向きな気持ち」を持ち続けたいと思いました(60代)
- 肩の力を抜いて適度に行うことの大切さを教えていただきました。(70代)
- 勉強して努力することは大切ですがあまり自分を苦しめないで、楽しく努力するように先生の講演を聞いて思いました。認知症もそれなりに安心してなっても良いと言われて心がなごみました。ありがとうございました。先生の優しさに感謝します。(70代)
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