「かぶせ茶のおいしい入れ方&料理体験講座」を開催しました。
問い合わせ番号:15667-2093-9725 更新日:2019年 8月 30日
「かぶせ茶のおいしい入れ方&料理体験講座」を開催しました。
令和元年8月21日(水)、茶業振興センター(水沢町)にて、「四日市茶農家女子会」より、清水さん・池田さん・古市さんの3名を講師に迎え、「かぶせ茶のおいしい入れ方&料理体験講座」を開催しました。この講座は、本市の特産品である「かぶせ茶」を身近に感じてもらおうと、平成28年度より開催しています。今回は、市内在住の親子47組113人から応募があり、抽選の結果6組13人が参加しました。
まず、四日市市がかぶせ茶の日本有数の生産地であることや、かぶせ茶の製法・お茶の栄養素などの説明を講師から受けたあと、一人一つずつ急須を使い、かぶせ茶の入れ方体験を行いました。低い温度で入れたお茶では、「すごく甘い」「色は薄くても香りも味もよく出ている」といった感想が聞かれ、続いて高い温度で入れると、「全然味が違う」と一様に驚きの声が聞かれました。
お茶を飲んだあとは、茶殻にポン酢やドレッシングをかけて味わってもらいました。茶殻を食べるのは初めてという人が多く、「苦いかと思ったが甘かった」「やわらかくておいしい」「捨てるのはもったいないと思っていたので、料理に使いたい」といった感想が聞かれました。
次に、平成31年3月に発行した『四日市かぶせ茶レシピ 2』から、かぶせ茶クレープ、ペペロン茶ーノの2品を取り上げ、料理体験を行いました。かぶせ茶クレープの生地づくりでは、「お茶の良い香りがする」「焼くと色が鮮やかになってきれい」と、親子で楽しそうに話しながら調理する様子が見られました。また、ペペロン茶ーノも、「茶殻がたくさん食べられる」「包丁を使わないので子どもでも簡単にできる」と好評でした。どちらも、「おいしい」「家族にも食べさせたい」と、大人も子どもも喜んで食べていました。
急須でお茶を飲む機会が減っているなか、本講座が、お茶に興味を持ってもらい、「かぶせ茶」をより身近なものに感じてもらえるきっかけになればと思います。
(かぶせ茶のおいしい入れ方&料理体験講座の様子)
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