令和元年08月06日　記者会見資料　避難所内案内プレートの作成について

1. 目的等
   　近い将来、発生が危惧される南海トラフ巨大地震等の大規模災害時に指定避難所を開設するにあたり、避難所の設営の事前準備が重要であると考え、四日市市自治会連合会、四日市市地区防災組織連絡協議会と共に、四日市市国際交流センターと連携し、避難所内案内プレートを作成しました。
   　作成に当たっては、内閣府男女共同参画局の男女共同参画の視点からの防災研修プログラムのモデルにもなった平成２８年２月に当市で作成した「避難所運営の手引き～男女共同参画の視点を取り入れて～」の考えに基づき、多様な人が理解しやすく、介護室や女性更衣室など要配慮者に配慮した内容で作成しました。
   今後は、各地区で行われる避難所運営訓練等においても使用いただくとともに、意識啓発にも活用していく予定です。
2. 掲載内容
   （１）やさしい日本語やピクトグラム（注1）を使用し、避難所を利用する方が、案内プレートを見れば施設の利用方法が分かるように工夫しました。
   （注1）一般に「絵文字」や「絵単語」などと呼ばれ、何らかの情報や注意を促すために表示される視覚記号の一つです。
   （２）外国言語のうち使用人口が多い上位６か国語（英語、ポルトガル語、スペイン語、中国語、ハングル語、ベトナム語）を記載することで、外国人の方にも理解しやすいように工夫しました。
   （３）４０種類７４ ／ １セット
3. 活用方法
   （１）指定避難所開設時
   （２）平時については、地区の防災訓練等
4. 配備場所
   市内のすべての指定避難所１１８カ所

【問い合わせ先】

危機管理監　危機管理室　（担当：中本・田中）　電話：059-354-8119