コンテンツにジャンプ メニューにジャンプ
こにゅうどうくん

トップ > 市民の方へ > 福祉 > 介護保険・高齢者福祉 > 認知症の人と家族への支援 >人生会議のための「わたしメモ」

人生会議のための「わたしメモ」

問い合わせ番号:15628-0445-0700 更新日:2021年 2月 18日

  人はみな、いつでも、命に関わるような大きな病気や、ケガをして命の危険が迫った状態になる可能性があります。そうしたときに、その後の治療やケアなどについて、自分で決めたり、人に伝えたりすることが難しくなると言われています。
こうしたことから、「万が一のときに備えて、自身の大切にしていることや望み、どのような医療やケアを望んでいるかについて、自分自身で考えたり、あなたの信頼する人たちと話し合ったりすること」が大切と言われており、厚生労働省は、この取り組みを「人生会議」と名付けて、実施を推奨しています。
四日市市では認知症地域支援推進員等が中心となって、この「人生会議」を誰もが気軽に行うためのツールとして「わたしメモ」を、作成しました。ぜひこのメモを活用いただきながら、家族や支援者と話し合いの時間を持ってみましょう。

参考:「本人にとってのよりよい暮らしガイド」地方独立行政法人東京都健康長寿医療センター発行

「わたしメモ」


ステップ1⇒これからの毎日を自分らしく楽しみながら生きていけるように、自分が大切にしたいことをメモしましょう!


ステップ2⇒認知症など判断が難しくなったり、人の手を借りるようになったときに、お願いしたいことをメモしましょう!


ステップ3⇒自分のさいごについて考えてみたことをメモしておきましょう!

1.目的


自分の大切にしたいことなどを記録し話し合うことによって、自身に向き合うとともに、家族や支援者など周囲の人に自分のことを理解してもらいます。さらに、自分の意志が表現できない状態になったときでも、周囲の人が、本人の望む医療や介護を確認したうえで、その方法を選択できるようにします。その結果、自分の人生を自分らしく生きるための一助となることをめざします。

2.使い方

 

  • 「認知症カフェ」や地域の「サロン」などの集まりで、友人同士で、家族で、いつでもだれとでも、取り組んでみてください。
  • 全てを記入しなくても結構です。どこかに提出するためのものではありません。
  • 書いた日を記入しておき、同じシートを何回記入しても結構です。その時の状況に応じて変化していくことは問題ありません。自分でファイルしておくと変化がわかります。
  • 介護や入院が必要になった場合には、自分のことを知ってもらうために見せ、介護や治療に生かしましょう。
  • 遺言書のような法的な効力はありません。あくまでも「考えたり話し合うためのツール」として活用しましょう。

    事業所等で使用する際は、市・各包括の認知症地域支援推進員にご相談ください。  

名称 住所 電話
四日市市役所 高齢福祉課 諏訪町1番5号 354-8170
四日市市北地域包括支援センター 富田浜町26番14号 365-6215
四日市市中地域包括支援センター 本町9番8号 本町プラザ 354-8346
四日市市南地域包括支援センター 山田町5570番地4 328-2618

関連ファイル

PDFファイルをご覧いただくには、Acrobat Reader DCが必要です。

Acrobat Reader DCをお持ちでない方は、バナーのリンク先から無料ダウンロードしてください。

このページに関するお問い合わせ先

健康福祉部 高齢福祉課
三重県四日市市諏訪町1番5号(本庁舎3F)
電話番号:059-354-8455
FAX番号:059-354-8280

このページに関するアンケート

このページは見つけやすかったですか?
このページの内容はわかりやすかったですか?
情報は役に立ちましたか?