平成30年12月28日 記者発表資料 平成30年度全国体力・運動能力、運動習慣等調査集計結果について
問い合わせ番号:15459-7145-2950 更新日:2018年 12月 28日
平成30年度全国体力・運動能力、運動習慣等調査集計結果について
上記のことについて、スポーツ庁から送付されましたので、速報として下記のとおりお知らせいたします。
記
1 平成30年度の体力合計点
2 市内小中学校の状況
- 小学校では、男子は全国平均値を2年連続上回り、過去6年間で最高値となった。女子は、全国平均値を下回ったが、過去6年間で最高値となった。
- 中学校では、男女とも全国平均値を上回り、過去6年間で最高値となった。男子は2年連続、女子は3年連続、全国平均値を上回った。
- 平成30年度の中学校2年生の結果を3年前の小学校5年生時(平成27年度調査)の結果と比較したところ、全国平均値との比較の差については、男子が約0.8ポイント、女子が約2.0ポイントの上昇となった。
3 これまでの取り組みと成果
- 教育委員会では、平成23年度から四日市市運動能力・体力向上推進委員会を設置し、子どもたちの体力、運動能力等の現状と課題等を継続的に把握し、体力の向上に関わる有効な取り組みについて、各小中学校へ発信している。
- 推進委員会では、「授業はじめの5分間運動カード」や「四日市版体育授業ガイドブック」を作成し、各小中学校教員に配付してきた。さらに、体育担当者研修会を年3回実施することで、体育・保健体育科の授業での「5分間運動」の取り組みが定着するとともに、教員の授業改善に対する意識向上につながっている。
- 以上のような取り組みを継続的に行うことで、小中学校ともにこの6年間で、体力・運動能力が大きく改善してきた。
4 今後の方針
- 四日市市運動能力・体力向上推進員会において、さらなる体力の向上に関わる有効な取り組みについて、各小中学校教員に発信していく。
- 小学校女子では、全国平均値を下回ったものの全国平均との差は約0.5ポイントと過去6年間で最も少なく、体力合計点も最高値となった。引き続き、各小中学校で調査結果の分析を行い、体育・保健体育科の授業改善や学校における運動の日常化に努めるよう、指導していく。
- 小学校では「走・跳・投」、中学校では「走・跳」に課題が見られる。そのため、実技を交えた体育担当者研修会を実施することで、体育・保健体育科の授業改善や業間活動の充実を図るとともに、これらの課題となっている体力の向上につながる教材・教具を活用した効果的な指導方法を提示していく。
5 お問い合わせ先
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