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こにゅうどうくん

日永うちわの製作技術

問い合わせ番号:15458-7750-8464 更新日:2018年 12月 28日

hinagautiwa

日永うちわの製作技術

種別

市指定無形文化財(工芸技術)

保持者

稲垣 和美

指定年月日

平成30年3月22日

解説

 日永うちわの製作技術は、日永の地で江戸時代から260年以上伝えられている工芸技術です。日永うちわの特徴である1本の細い竹をそのまま使い、扇の部分の骨と丸柄が一体になるよう作り出すための竹割り、竹編み、紙貼りなどの一連の技術は、日永の地において一度も絶やすことなく伝承していることが貴重であることから、四日市市において工芸史上重要な地位を占めるものです。 
 また、日永うちわの製作技術の保持者である稲垣和美さんは、経験年数が30年以上に及び、製作技法を正しく体得し、かつ精通しています。全工程を行う技術を高度に体現できる唯一の保持者です。また、将来に技術を伝承するため講習会を行うなど、後継者の育成にも力を入れています。

 

このページに関するお問い合わせ先

シティプロモーション部 文化課
三重県四日市市諏訪町1番5号(本庁舎9F)
電話番号:059-354-8238
FAX番号:059-354-4873

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