平成30年07月26日 記者会見要旨
問い合わせ番号:15341-2161-7697 更新日:2018年 7月 30日
市長定例記者会見
日時
平成30年7月26日(木曜日) 午前11時~
場所
7階部長会議室
出席者
報道機関
朝日新聞、伊勢新聞、時事通信、中日新聞、日本経済新聞、毎日新聞、読売新聞
市側
市長、渡辺シティプロモーション部長、磯村政策推進部参事・秘書国際課長、森シティプロモーション部参事・広報マーケティング課長ほか
発表事項1.ロングビーチ市への四日市市訪問団の派遣について
市長:本市は、アメリカのロングビーチ市と姉妹都市提携を行っており、今年で55周年を迎える。
昨年度はロングビーチ市からガルシア市長が本市にお越しいただいた経緯がある。今年、姉妹都市提携55周年を迎えることや、ガルシア市長からぜひともロングビーチ市にお越しいただきたいという招聘を受けたことにより、今年8月に記念式典やレセプションなどに参加するためにロングビーチ市を訪問する。
今回の訪米団は、公式訪米団と市民訪米団の二つの団が編成される。公式訪米団は、議会も含めて市役所を中心とした編成である。また、市民訪米団は、これまでロングビーチ市と四日市市の間で、隔年で相互に3人ずつ、「トリオ」という交換学生と教師の派遣と受け入れをしており、そのトリオの受け入れホストファミリーの中から参加希望のあった8家族12人に参加していただく。
公式訪問団のスケジュールは8月9日から8月14日となる。主な日程は、9日に現地に入り、私自身もロングビーチ市長への表敬訪問をさせていただく。その際、姉妹都市提携55周年ということもあり、今後の交流に関する覚書をロングビーチ市長、姉妹都市協会会長との間で締結する。また、市内公共施設や、ロングビーチ港の視察も併せて行う。8月10日は、港の関係で日本法人の関係会社である邦船会社を訪問することがメーンになろうかと思う。また、55周年の記念式典、レセプションへの参加も行う。さらに、カリフォルニア州立大学のロングビーチ校を訪問することになっており、昨年、ガルシア市長が本市にお越しの際も記念植樹を実施したことと同様に提携55周年の記念植樹も行う。
こういった主な日程で滞在するが、本市とロングビーチ市との関係は、交換学生と教師を相互に派遣と受け入れをしている。今回で54回目となり、28回の交換留学生の派遣をしている一方で、ロングビーチ市から26回の受け入れをしている。今年は、本市からロングビーチ市にトリオを派遣することになる。
二つ目は、小・中学校で指導してもらう英語の指導員が、現在、本市には13人おり、そのうちの8人がロングビーチ市からの招請で来ている。残りの5人は、ジェットプログラムという国のプログラムによってであり、本市にいる英語の外国人の指導員は8人、13分の8がロングビーチ市からということとなる。
また、平成20年から、ロングビーチ市、天津市、四日市市の高校生、各都市4人による地球環境塾を開催しており、これも毎年実施している。
さらに、医療交流も行っており、平成14年から市立四日市病院の医師をロングビーチ市へ研修派遣している。非常に幾つかの事業の背景に、ロングビーチ市と本市の深いつながりがある。
こういったことも踏まえ、4年前の平成26年度に、自治体国際交流表彰において、総務大臣賞を受賞している。全国的に見ても、非常に優れた活発な海外の姉妹都市との交流をしている。そういった絆を今後深めていきたいということで、55周年の節目に、私どもが訪米するということで、今後の本市とロングビーチ市とのつながりも、もっと強いものにしていきたい。
質疑応答
なし
その他
なし