エボラ出血熱について
問い合わせ番号:15266-0879-1559 更新日:2021年 6月 30日
エボラ出血熱は、エボラウイルスによる感染症です。
主として患者の体液など(血液、吐物、排泄物など)に触れることにより感染します。
発生状況
これまでに、アフリカ中央部のコンゴ民主共和国、スーダン、ウガンダ、ガボンやアフリカ西部のギニア、リベリア、シエラレオネ、マリ、ナイジェリア、コートジボワールで発生しています。
症状
感染すると、2~21日(通常は7~10日)の潜伏期の後、突然の発熱、頭痛、倦怠感、筋肉痛、咽頭痛などの症状を呈します。
次いで、嘔吐、下痢、胸部痛、出血(吐血、下血)等の症状が現れます。
予防法
インフルエンザなどとは異なり、主として患者に直接接触することにより感染すること、流行地域はアフリカに限定されていることから、現時点では国内で発生するリスクは低いと考えられます。
流行している地域へは、近づかないようにしてください。
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