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平成29年度エコパートナー環境学習等業務委託で行われた事業について

問い合わせ番号:15230-0739-0623 更新日:2024年 8月 23日

 本市に登録しているエコパートナーに対して実施している、エコパートナー環境学習等業務委託事業の活動報告です。ぜひご一読いただき、皆さまの環境活動の一助としていただければ幸いです。

平成29年度 エコパートナー環境学習等業務委託

活動テーマ(1) ESD SDGs

ESDの現状調査と推進策の研究

 報告書サムネイル 

H29

▶詳細はこちら(PDF/9MB)

 概要 

◆事業の目的

 ESDも協働もともに総論としてはわかるものの、十分理解して行動の中に取り入れることは、かなり難しい概念である。この 3 年間でどれだけ市民に理解が進んだのかを調査し、さらに、推進するにはどのような課題がどこにあるかを探ることは、意義のあることと考え、この調査・研究に臨んだ。

 

◆実施方法

 環境を意識してESDの推進や協働取組を進める団体(1)学校、(2)企業、(3)環境関係の市民団体(以下環境団体という)に対して、アンケート調査を実施して、「ESD」や「協働」についての普及状況を調査することとした。また、調査結果は、学校、企業、団体でこの分野に造詣の深い方にも加わってもらって分析することにした。

 

◆事業の結果、考察

(1)企業の認識
SDGsに対する認識が短期間で広まりつつあり、ESDへの認識とほぼ同じレベルにあることである。ただし、ESDの認知度が低いので、SDGsの認知度が広まっていると言っても、両者ともに、まだまだ認知されていないという方が正しい表現かもしれない。

(2)環境団体の認識
ESDや四日市市環境計画の認知度、理解度も高くなっている。これは、平成 26 年度からの市の取り組みの成果であると言える。

(3)学校の認識
四日市市教育委員会を中心に市内の小・中学校では、環境教育を発展する形でESDへの取り組み(教員研修)が始まっている

詳しくは、報告書をご覧ください。

 

活動テーマ(2) 外来種駆除 生物多様性 自然環境

外来種駆除方法の実証実験

 報告書サムネイル 

報告書サムネ

▶詳細はこちら(PDF/2MB)

 概要 

◆事業の目的

 市民や地元研究者と協働し、環境悪化を防ぐため、外来種の生息や正しい駆除について、学び、外来種の生息の拡大を防止する

 

◆実施方法

 平成29年四日市市環境部 特定外来生物調査報告書を参考に、特定外来生物の特性に
応じて実施しました。種別の駆除方法は、以下の通りです。
(植物)オオカワヂシャ、オオフサモ……抜根、抜根した地中に残存する根の除去
(魚類)オオクチバス、ブルーギル……投網、サデ網による捕獲、池干し
(魚類)カダヤシ……タモ網、サデ網、投網による捕獲
(両生類)ウシガエル……タモ網、サデ網、投網による捕獲、池干し
(クモ類)セアカゴケグモ……スコップ等で潰す

 

◆事業の結果、考察

結果
 今回外来種の駆除を行う過程で、駆除方法についても検討しました。種別ごとの駆除方等、詳しくは、報告書をご覧ください。

このページに関するお問い合わせ先

環境部 環境政策課
三重県四日市市諏訪町1番5号(本庁舎5F)
電話番号:059-354-8188
FAX番号:059-354-4412

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