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平成30年04月10日 定例記者会見資料 平成29年度職員アンケートの結果報告について

問い合わせ番号:15228-9084-4049 更新日:2018年 4月 16日

 本市では、四日市市の全職員を対象に、業務、職場環境に関する意見を聴取し、その結果を、オール市役所で新しい四日市市を創る風土づくりに活かすことを目的として、調査を実施しましたので、以下のとおり報告いたします。
 
1.実施概要
○全職員(正職員、再任用職員、嘱託職員、臨時職員)4,226人を対象(8月実施)
 ・現場の生の声を拾えるよう無記名での回答
 ・選択の質問項目だけでなく、自由記述欄を中心
○回答者3,934人(93.1%)と非常に高い回答率
 ・職場環境、仕事への意欲、ワーク・ライフ・バランスについての選択項目では6~7割が肯定的回答
 ・自由記述欄についても、3,793件と現場を知る職員の声が多く寄せられた
  ワーク・ライフ・バランスについての改善案:1,446件
  今後取り入れていく必要があると思う施策:1,091件、
  見直しをした方がよい事務事業:620件
  シティ・プロモーションのアイデア:636件
注:詳細については関連ファイル「平成29年度 四日市市職員アンケートの結果」をご覧ください


2.調査結果
<職場環境>
○年休取得日数が少ない、時間外労働が多いといった状況が、特に中間年代の一般職に顕著であり、職員のワーク・ライフ・バランスの改善に向けた取組が必要。自由記述での提案についても休暇取得促進や時間外勤務の削減策といった項目が多くあった。

<業務改善・新たな事業>
○今後四日市市が力を入れていく必要がある施策、事業のやり方を変えていく必要がある施策については、子ども子育てや教育といった施策が多くあり、職員の関心度の高さがうかがえる。
○新たなシティ・プロモーションのアイデアについては、こにゅうどうくんなどのキャラについての提案が圧倒的で、ほかにイベントやコンビナート夜景などさまざまな提案があり、四日市市をアピールできる項目は多くあることがわかった。
 

3.改善に向けた取り組み

【職場環境改善の取り組み】

(1)時差出勤制度の導入
本年2月より時差出勤勤務制度の試行を実施しています。
夜間に開催する会議等やタウンミーティングなどに出席する場合にこの制度を利用します。
現在試行している勤務は、10時30分と12時30分から勤務を開始する2パターンです。
パターン1 <2時間の時差出勤> 10時30分から19時15分まで勤務
パターン2 <4時間の時差出勤> 12時30分から21時15分まで勤務

3月末現在、38所属70人延べ127回、職員がこの制度を利用しました。これらを踏まえ、6月以降に制度の本格導入を行います。(主な実施所属:保健予防課、障害福祉課、都市計画課)

職員の時間外勤務を縮減し、健康の増進を図るとともに、公務能率の向上を目指します

(2)アニバーサリー休暇の取得促進
個人の任意の記念日※として、連続する2日間の年次有給休暇を取得する制度です。
(※本人、配偶者、恋人、こどもの誕生日や結婚記念日はもちろん、高校野球を応援する日など個人的に大切な日を記念日として決めることができます。)

休暇の取得を促進し、ワーク・ライフ・バランスを充実することで、仕事に対するモチベーションを高め、職員の能力が発揮されやすい職場づくりに努めます

(3)臨時職員の時間休制度の導入
これまで1日単位でしか取得できなかった臨時職員の年次有給休暇が、4月以降、年次有給休暇の時間単位付与された者から、年次有給休暇の時間取得ができるようになりました。
年次有給休暇のうち、4日分を時間単位年休として付与します。(10日年休を付与される臨時職員の場合には、6日と32時間になります。)

多様な働き方を認めることにより、臨時職員の意欲向上につながると考えています


【見直しをした方がよい事務事業】

・幼稚園への空調設置
 夏の熱中症への対策など園児の体調管理にために幼稚園に空調設備を設置し、保育環境の改善を図る。
  ⇒平成30年度において、保育室(21園34室)にエアコンを配備する。

・保育園の事務の作業の効率化
 保育園における主食代の徴収事務などを見直し、保育士の保育以外の事務作業を軽減する。
  ⇒平成30年度において、保育園の事務補助員の配置を拡充する。

・道路標識の基礎の改良
 道路標識やカーブミラーを新設するにあたり、その基礎の改良を図ることによって、腐食を防ぎ、長期使用を可能にする。

・総合窓口、フロアごとの案内窓口の設置
 引っ越しや出生・死亡届の手続きの際に、他の窓口に案内するなど、短時間で処理が済む仕組みを検討する。

 今後の取り組みとして、庁内に協議の場を設けて、検討を進める。結果、有効性があると判断した項目については、「行財政改革プラン2017」に位置付け、確実に実施していく。


【担当】
 総務部 職員研修所 石川、倉城
 電話:059-354-8128 

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このページに関するお問い合わせ先

総務部 職員研修所
三重県四日市市諏訪町2番2号(総合会館8F)
電話番号:059-354-8128

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