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こにゅうどうくん

平成30年01月16日 記者会見要旨

問い合わせ番号:15185-2702-6165 更新日:2018年 1月 24日

市長定例記者会見

日時

平成30年1月16日(火曜日) 午前11時~

場所

7階部長会議室

出席者

報道機関

朝日新聞、伊勢新聞、CTY、時事通信、中日新聞、中部経済新聞、毎日新聞、三重テレビ放送、読売新聞

市側

市長、渡辺政策推進理事、加藤商工農水部理事、中根教育委員会事務局参事・スポーツ課長、松岡政策推進部参事・秘書課長、長谷川国体推進課副参事、小松広報広聴課長ほか

発表事項1.中央緑地フットボール場および霞ケ浦テニスコートのオープンについて

市長:平成30年の高校総体、そして平成33年の三重とこわか国体に向けて、施設整備を進めており、まずは「中央緑地フットボール場」と「霞ケ浦テニスコート」がオープンする。

 まず、中央緑地に人工芝のフットボール場が3面できる。西側から、A・B・Cフィールドがあり、Aは7月1日、そしてB・Cが5月1日にオープンする。この3面はJFA公認人工芝である。

 次に、霞ケ浦緑地にテニスコートが16面できる。屋外コート6面、屋根付コート8面、サブコート1面、メインコート1面という、大規模なコート整備になる。オープンは5月25日である。ハードコート16面を擁するテニスコートは、そうは多くはない。全部調べ切れていないが、全国有数のテニスコートになる。

 その予約などの受け付けが2月からスタートする。フットボール場が2月1日、テニスコートが2月3日から始まり、順次市民の皆さんにもご利用いただけることになる。

 以上である。

中根教育委員会事務局参事・スポーツ課長:中央緑地フットボール場の使用料は、アマチュアスポーツ3,000円、アマチュアスポーツ以外1万5,000円である。霞ケ浦テニスコートについては、アマチュアスポーツかつ入場料なしで、屋外コート690円、屋根付コート940円、サブコート1,040円、メインコート1,380円である。その他アマチュアスポーツ以外で、入場料を徴する場合、徴しない場合があり、利用形態によって料金が異なってくる。

 予約の方法をホームページに記載するが、受付開始日は利用3カ月前からとなり、例えばフットボール場を5月に予約したい場合、2月1日に抽選する。また、テニスコートについては、2月3日に抽選し、その抽選で埋まらなかった分の枠については、翌日以降、通常予約になる。当初は直営なので、スポーツ課での受け付けとなる。

 インターネットの仮予約制度もあり、ご自宅から仮の予約ができる仕組みがある。これについては、事前の登録が必要となり、詳しくはスポーツ課にお問い合わせいただくか、ホームページに記載している。また、「広報よっかいち」1月下旬号でも、詳しくはホームページへと記載して配布する予定である。

市長:中央緑地は、3面のフットボール場がまずできて、これから体育館ができる。体育館ができて全てが完成する。また、霞ケ浦テニスコートは、観客席が約1,000人のメインコートと、470人の観客席を設けたサブコートもある。サッカー場は3面そろい、テニスコートは16面の規模になることから、大きな大会も誘致でき、これからの四日市のスポーツ振興に非常に期待が持てる施設になる。 

質疑応答

質問:JFA公認の人工芝というのは、何をもってJFA公認ということなのか。

回答:JFAの公認とは、主にフィールドの大きさと芝の種類である。まず、人工芝としては、人工芝のメーカーがそれぞれ製造者としての公認を取っている。その芝を使った上で、現場で水勾配がとれているとか、平たん性があるとか、ボールの反発係数とか、ボールの転がり状況といった、いろいろな細かい制約があり、それらの試験を通ったものが公認を受けられる状況になっている。(長谷川国体推進課副参事)

質問:JFA公認になると、どんな試合ができることになるのか。

回答:公式試合ができる。(長谷川国体推進課副参事)

質問:国際試合ができるということか。

回答:JFAの規定では、フィールドのカテゴリーがかなり細分化されている。フィールドの大きさや観客席の数など、それぞれ国際試合のが開催できるカテゴリーにはこの規模が要るというものがある。今回の整備では、観客席が少ないため、カテゴリーの一番下になり、県大会などの地域レベルの公式試合が可能になる。JFAのホームページには、ロングパイル人工芝ピッチ公認制度ガイドブックも載っており、また、JFAのスタジアム標準も用意されていて、その中で一番下のカテゴリーに該当するのが本市のレベルである。(長谷川国体推進課副参事)

質問:カテゴリーは幾つあるのか。

回答:カテゴリーは5カテゴリーあり、クラスSからクラス1、2、3、4である。本市は、その中のクラス4である、人工芝ではクラス4しかとれず、クラス3以上のカテゴリーは全て天然芝である。JFLの大会や女子のLリーグは、人工芝でも開催できるが、スタジアム、スタンドの基準で当施設は多分無理だと思う。(長谷川国体推進課副参事)

質問:スタンドの観客席は何人か。

回答:サッカー場のスタンドとしては、一般で立ち見のできる場所はあるが、観客席としては特に設けていない。(長谷川国体推進課副参事)

質問:立ち見のみということで、JFLの大会は開けずに、県大会や地域の試合になるということか。

回答:そのとおりである。インターハイや国体の基準は満たす。(長谷川国体推進課副参事)

質問:テニスコートで、屋根付きとは、例えば高さがどのぐらいあるといったイメージになっているのか。

回答:屋根付きのイメージはドーム型である。(中根教育委員会事務局参事・スポーツ課長)

 建物の高さは最高で約15メートル、軒高さは約5メートルである。5メートルから15メートルの間のかまぼこ型の屋根である。(長谷川国体推進課副参事)

質問:インターネット仮予約の予約方法は、今までの公共施設案内・予約システムと変わりないか。

回答:従前の「四日市市公共施設案内・予約システム」と同じである。そこへ今回の施設が追加されるということでご理解いただきたい。(中根教育委員会事務局参事・スポーツ課長)

質問:それぞれ施設の着工と事業費を教えていただきたい。

回答:事業費は、サッカー場が約16億5,000万円、テニスコートが約17億円である。着工日はフットボール場が平成29年3月24日、テニスコートが平成28年12月21日である。(長谷川国体推進課副参事)

質問:サッカー場で立ち見席があるのは、Aフィールドだけか。B・Cもあるのか。

回答:B・Cもある。Aフィールドは、マウンドで芝生の席を設けている。また、B・Cフィールドは、それぞれ両端に屋根付きの立ち見席を設けている。(長谷川国体推進課副参事)

質問:Aフィールドでは、インターハイで陸上競技も行われるのか。

回答:インターハイの陸上競技は、伊勢市の開催で、伊勢の県営の競技場で行われる。(長谷川国体推進課副参事)

質問:インターハイはサッカーのみか。

回答:サッカーは、男子の競技で、鈴鹿市、四日市市、伊勢市、伊賀市の共同開催になる。開会式と閉会式は鈴鹿市で行われる。(長谷川国体推進課副参事)

 フィールドのトラックについては、その横に既存の陸上競技場があり、大会のサブトラックとして運用するために設けてある。(中根教育委員会事務局参事・スポーツ課長)

質問:この競技のフィールドとテニスコートオープンについて、意気込みや期待を市長に伺いたい。

回答:新しく人工芝のフットボール場が3面できる。また、テニスのハードコートが16面できるということは、四日市にとって非常にプラスになると思う。三重県でもトップクラスのすばらしい施設ができる。テニスのハードコートでは一番大きいと思う。そういった三重県トップクラスの施設が四日市にできるということは、市民のスポーツに触れる機会も多くなり、大きな大会も誘致できることになる。スポーツを通して、この四日市が盛り上がる、非常に大きなきっかけになっていくと思っている。この後には体育館のオープンも控えており、これからの盛り上がりの第一歩となるオープンだと捉えている。(市長)

質問:ハード整備が整ったというところで、この後、市として、インターハイ、国体に向けて、どういう形で取り組んでいきたいかを教えていただきたい。

回答:まずテニスコートとフットボール場の施設ができたので、各競技団体としっかりと話をしていきながら、競技力の向上につながるようにしていきたい。まずはインターハイ、国体をしっかりと成功させていくという目標があるが、それに加えて、市民の皆さんがより利用しやすいような施設にしていかなければならないと思っているので、そういったところも頑張って取り組んでいきたいと思う。(市長)

質問:使用料の区分で、アマチュアスポーツ以外とは、プロの人が使うとこれだけかかるということか。テニスのアマチュアスポーツは入場料なしということか。

回答:アマチュアスポーツについても、規定としては入場料あり、なしという区分はしてあるが、アマチュアスポーツで入場料ありということは、現実的にはあまり出てこないのではないかと思う。しかし場合によっては、アマチュアスポーツの中で入場料を取る場合があるかもしれないので、区分としてはつくらせていただいた。(中根教育委員会事務局参事・スポーツ課長)

質問:入場料は、プロスポーツか否かで料金が変わるという話であった。例えばフットボール場の場合は、大会としては国体、インターハイはできるが、JFLとかLリーグはできないという話である。プロが利用するとはどういうことが想定されるのか。

回答:プロの練習というのはあり得ると考えている。(中根教育委員会事務局参事・スポーツ課長)

質問:プロの公式試合は基本的にはないということか。

回答:プロの公式試合としては、観客席の要件もあるが、プロの交流試合や練習試合といった大会で、もし使うということであれば、アマチュア以外の料金を適用することになる。(中根教育委員会事務局参事・スポーツ課長)

 

発表事項2.第33回読売新聞社杯全日本選抜競輪(G1)の開催について

市長:四日市競輪は昭和27年に開設されて66年になる。そして三重県としても初めてのG1レース・第33回読売新聞社杯全日本選抜競輪が四日市競輪で開催される。KEIRINグランプリは一番グレードが高くて、次にG1・G2・G3、F1・F2とある。G1には6レースあり、その6レースの一つが四日市で2月に開催をされる。期間は、2月9日から2月12日の4日間となる。昨年12月に、トップクラスの競輪グランプリで、四日市市出身で本市の観光大使である浅井康太選手が優勝を果たした。そういったこともあり、四日市の競輪の人気、盛り上がりは非常に高まってきている中での開催であり、三重県で初めてのG1レースであるので、ぜひとも四日市競輪を成功に終わらせたいと思っている。四日市出身の地元選手としては、浅井康太選手が一番の上のS級S班、次に坂口晃輔選手の2人が出場する。今回は4日間で延べ1万5,500人の入場者数を見込んでおり、売り上げ目標は96億円になっている。

 本市の競輪事業は、今大変好調であり、今年度は1億8,000万円の一般会計への繰り入れをしている。上がった収益を一般会計に入れており、競輪事業によって、非常に四日市の財政が支えられているということである。先ほど発表の、中央緑地、霞ケ浦緑地の運動施設の整備においても、こういったお金が使われている。ぜひとも成功させたいという思いがあり、四日市挙げて盛り上げていきたいと思っている。

 この4日間、男性だけではなく、女性、そして子どもたちにも来てもらえるような非常に多くのイベントがめじろ押しである。ぜひとも、大勢の人に来ていただいて、このG1レースを成功に終わらせたいと思っているので、よろしくお願いしたい。

加藤商工農水部理事:三重県には四日市と松阪競輪があるが、三重県で初めて全日本選抜競輪G1が開催される。市民の人たちに「四日市競輪ってどこにあるのか、ご存じですか」と聞くと、「国道23号のところにありますよね」っていうのはよく言われる。「じゃあ、入っていただいたことはありますか」と聞くと、「なかなか入ったことないよ」と普段の生活の中に競輪がなかなか溶け込んでいない部分が確かにあると思う。ただ、入っていただくと、いろいろなイベントも行っており、ファミリー向けのイベントも実施している。夏休み中には、子ども向けにクワガタムシが抽選で当たるなどのイベントや縁日も開催している。気軽に立ち寄っていただけるような競輪を目指しているところであり、夏には家族連れで霞ケ浦のプールで泳がれるが、その帰りに立ち寄っていただき、いろいろな遊具などもあるので、活用していただけたらと考えている。そういった中で、新規のファンを獲得していくためにも、このG1を有効にPRしていただきたいと思う。全国から四日市へお越しになるので、シティセールスという意味でも、おもてなしの精神で頑張っていきたいと思っている。

 また、競輪は公営ギャンブルというイメージで、堅苦しいと言うか、入りにくいイメージもあると思うが、女性が行きたくなるような競輪を目指したいということで、女性のイラストをメーンにしたポスターを作成した。コンビナートや四日市萬古焼、地産地消、地域の特徴もうまくマッチングした大会にしていきたいと考えている。

 そして、今回のG1には浅井選手と坂口選手が出場する。

 KEIRINグランプリは毎年12月30日の開催が決まっており、去年は平塚競輪場で開催された。グランプリに出場できるのは、歴年で1年間、六つあるこのG1で優勝した選手か、あるいはそれ以外で賞金獲得金額の上位選手の計9人だけである。ガールズも入れると2,400人ぐらいの選手のトップ9ということで、浅井康太選手は、7年連続このKEIRINグランプリに出ており、昨年、二度目の優勝を果たし、頂点に立った。なおかつ、四日市の観光大使であることも含めて、この全日本選抜の開催に向けて勢いが付いたという思いである。
 

質疑応答

質問:今まではG1の下のクラスだと思うが、四日市競輪では、どのクラスを年にどのぐらい開催しているのか。

回答:G1の下にG2というレースがある。サマーナイトフェスティバルは、特別競輪の中でも名前のとおり夜の開催で、2回開催している。以前の制度で、ふるさとダービーというのもあり、これを数えると3回になる。競輪最高会議という会議があり、3年前からG1、この全日本選抜を開催したいということで手を挙げて、やっと3年越しで決まった。平成28年の3月の会議において、四日市市で全日本選抜を開催することが決まり、それを受けて、いろいろな準備も進めてきた。今回、平成29年度に実施するということで、昨年12月21日、東京での特別競輪開催委員会で、売上目標の96億円や、入場者数(見込み)が妥当かどうかなどの詳細について審議をいただいて確定した。その段階で108人の出場選手も決定された。(加藤商工農水部理事)

質問:G2自体の開催は、昨年1年間で何回あったのか。

回答:G2は年4回である。サマーナイトフェスティバル、ウイナーズカップ、共同通信社杯、ヤンググランプリの4レースある。四日市市は通年ナイターと言って、本場開催は1年を通じてナイターを実施している。お勤め帰りにまた寄っていただくというケースもある。この十数年、ナイター競輪を行っており、全国に固定客もみえて、インターネットや全国の場外で車券を売っていただくことも含めて、四日市競輪の運営は安定的に推移している実情である。(加藤商工農水部理事)

質問:G1が開催されることになった理由はどういうことか。例えば、施設整備がうまくG1用に整備したとか。

回答:G1によっても違うが、この全日本選抜競輪は、2月に開催すると決まっている。2月という時期は、ちょっと雪が心配される状況でもあるが、四日市競輪は、融雪施設と言うか、お湯まではいかないが、温かい水を流すことによって走路が氷結しないという設備も完備している。また、四日市市は毎年、G3クラスの記念競輪をここ数年2月に開催している実績も踏まえて、さらに施設や駐車場関係、もろもろ含めての総合判断で決定いただいたと考えている。(加藤商工農水部理事)

質問:G3の開催を毎年のように2月に開催している実績が認められたところが、G1が開催されることになった理由なのか。

回答:開催のノウハウという点では、基本的にそれもあると思う。ただ、今回はG1が決まったので、G3は開催できないということはある。また、たくさん本場にもお越しいただきたいが、近鉄四日市やJR四日市から無料ファンバスも出しており、公共交通機関などもぜひご利用いただいてご来場いただきたい。(加藤商工農水部理事)

質問:高校総体、国体はあるかどうか分からないが、このG1の開催における経済効果として、どのような考えを持たれていらっしゃるのか、市長にお伺いしたい。

回答:もちろん競輪場に大勢の人がお越しいただけるということも予測でき、4日間で1万5,500人の人が来場されることを見込んでいることもある。そういった皆さんの経済効果もあって、売り上げは96億円という非常に大きな額を見込んでおり、四日市競輪にとっては、全体としての売り上げをかさ上げするイベントにもなり、非常に大きな経済効果を期待している。(市長)

 

 その他

質問:今年になって初の市長会見ということもあり、市長の今年の抱負があれば、お聞かせいただきたい。

回答:私は、就任以降、「31万人元気都市四日市」をつくっていくという目標を掲げて取り組んでいる。仕事始め式でも話したが、今年は「四日市のいいところ」をどんどん発信し、情報発信に力を入れていきたいと思っている。すでに記者会見でも発表したが、昨年、市民を対象にアンケートをとったところ、四日市市に愛着はあるが誇りがあまりないという結果であった。もっと四日市に対して誇りを持ってもらいたいし、市民が四日市を自慢できなければ、市外の人が四日市をいいなと思ってもらえることもないと思うので、まずは四日市市民の満足度を上げていこうということである。今年は情報発信がキーワードで、「四日市のいいところ」を、また市民の皆さんが知らないようないいところをどんどん発信していこうということで、広報に力を入れていきたいと思っている。(市長)

質問:昨年末、公認会計士が採用できたと発表され、その2日後には採用できなかったという発表をされた。何が起きたのか。また、今後どのようにされるのか。

回答:非常に残念な結果であった。昨年末の記者会見で公認会計士の採用を決定したという発表をさせていただいた直後、ご本人の都合によって辞退され、結果として採用がかなわなかったということである。ただし、本市としては公会計を用いた行財政改革に力を入れていくという方針に変わりはなく、再度、公認会計士の任期付職員の募集を始めていく。日本公認会計士協会東海会にも再度要請をかけており、4月からというわけにはいかないかもしれないが、できる限り早いタイミングで職員になっていただきたいという思いは変わらない。継続して募集を続けていくということである。(市長)

質問:今回はご本人のご都合ということで、以前の会見のときにもおっしゃられたが、会計士の採用でどのようなことが難しいのか。

回答:今は会計士が非常に売り手市場であり、大手の監査法人でさえも十分な採用ができていないということも聞いている。なおさら、行政の公会計は会計の分野の中でも、どちらかというと本流の企業会計からは少し外れる部分であり、そこで頑張っていこうという人は総じて多くはないと思う。今の会計士の就職事情で、自治体で公会計をという人があまりみえないのではないかと思う。(市長)

質問:応募してもらえるように、どのようなところをPRしていくのか。

回答:公会計の取り組みというのは、まだ遅れていると私は思っており、先駆者というか、パイオニアになれるジャンルだと思う。四日市が全国でも先進的な取り組みをしていくことによって、公会計が今一度見直されて、全国の自治体における会計士の需要が高まりを見せていくと思う。そういった道筋を四日市がつくっていきたいという大きな高い志で、ぜひとも公会計の新しい時代を切り開いていくメンバーとして、共に仕事に従事してもらえる人を求めていく。(市長)

質問:今のところ会計士を雇えていない状態であるが、財務諸表の作成や、その期限が変わったり、今回見送ったりといった考えはあるのか。

回答:今の公会計は、行財政改革推進室のメンバーが、当初掲げた業務について携わっている。まずは今年度中に部門別の行政コスト計算書を作っていくということをお約束しており、今、業務が滞るということはないが、ぜひとも専門的知見を用いて、さらにレベルが上がった取り組みをしていきたいと思っている。(市長)

質問:辞退されたのが12月28日ということで、1月の採用間近で辞退されたが、ご本人に何かあったのか。

回答:個別事象でなかなか深くまでお話しできないが、採用日直前での辞退で、正直、困惑したし、残念であった。気持ちを切り替えて新しい人の採用を目指して取り組む。先方の事情である。(市長)

質問:募集はいつぐらいから始めていくのか。

回答:準備に取りかかっており、具体的な日は分からないが、1月中にもスタートさせたいと思っている。(市長)

このページに関するお問い合わせ先

政策推進部 広報マーケティング課
三重県四日市市諏訪町1番5号(本庁舎8階)
電話番号:059-354-8244
FAX番号:059-354-3974

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