平成30年02月13日 記者会見資料 久留倍官衙公園「くるべ古代歴史館」の開館について
問い合わせ番号:15179-1415-3589 更新日:2018年 2月 13日
平成30年2月13日 記者発表資料
教育委員会社会教育課
市政記者クラブ 各位
久留倍官衙遺跡公園 「くるべ古代歴史館」の開館について
1.趣 旨
現在、公園として整備を進めている久留倍官衙遺跡において、3月25日(日)にガイダンス施設「くるべ古代歴史館」を先行オープンします。
大矢知町にあるこの遺跡は、一般国道1号北勢バイパス建設に伴う発掘調査で、飛鳥時代から平安時代におよぶ朝明郡の役所跡が見つかり、平成18年に国史跡に指定されました。
くるべ古代歴史館では、『日本書紀』や『続日本紀』『万葉集』に記された、西暦672年の「壬申の乱」や740年の「聖武天皇の東国行幸」の舞台となった久留倍官衙遺跡を、広く市民の方々に楽しんでもらえるよう展示を行っています。また、小中学校の学習の場としての活用を計画しています。
2.くるべ古代歴史館
(1)開館式典
日 時:平成30年3月25日(日)14時
内 容:オープニングセレモニー
大矢知興譲小学校生徒による作文披露
テープカット など
(2)一般公開
平成30年3月25日(日)15時から
※展示解説もあります。
(3)くるべ古代歴史館の案内
所 在 地 :四日市市大矢知町2323-1
開館時間 :9時~17時
休 館 日 :月・火曜日(休日の場合は翌日)。年末年始。臨時休館日あり。
ただし、3月26日(月)・27日(火)は開館します。
入 館 料 :無料
展示内容:1.発信!朝明郡の情報センター
発掘調査で確認した建物群の変遷・性格を解説。
2.朝明郡と役所の仕事
古代の朝明郡の姿と、役所で行っていた仕事を説明。
3.壬申の乱と聖武天皇の東国行幸
古代における2つの重要な史実と朝明郡、久留倍官衙遺跡との関連を紹介。
遺跡の出土品や、模型、古代衣装の展示、映像などにより久留倍官衙遺跡
の魅力を発信。
体験学習:古代体験 古代衣装の試着、木簡製作、手織り など
(4)開館記念展示
「壬申の乱ゆかりの地~吉野・宮滝~」を開催。
平成30年3月25日(日)~5月13日(日)
※奈良県立橿原考古学研究所、吉野町教育委員会から所蔵品を借用。
(5)周知方法
広報よっかいち2月下旬号、くるべかんがいせきホームページ
四日市市ホームページ、ポスター・チラシ など
3.お問い合わせ先
四日市市教育委員会事務局社会教育課 担当:清水
TEL 059-354-8240 FAX 059-354-8308
E-mail:syakaikyouiku@city.yokkaichi.mie.jp
ホームページ「くるべかんがいせき」
http://www.city.yokkaichi.mie.jp/kyouiku/kurube/
【別添】
○補足資料(PDF/165KB)
○くるべ古代歴史館オープンチラシ (PDF/1MB)
○くるべ古代歴史館外観写真・くるべ古代歴史館展示の様子写真 ・久留倍官衙遺跡公園完成予定図(平成31年度完成予定)(PDF/292KB)
このページに関するお問い合わせ先
三重県四日市市諏訪町1番5号(本庁舎9F)
電話番号:059-354-8238
FAX番号:059-354-4873