「夏休み地元の魅力発見バスツアー」を開催しました。

「夏休み地元の魅力発見バスツアー」を開催しました。

　平成29年8月10日（木）、23日（水）に「夏休み地元の魅力発見バスツアー」を開催しました。本市では、地産地消推進事業の一環として、地元農産物を市民の人々に知っていただくために、市内の生産現場を訪問し、生産者との交流を深める事業を行っております。今回は、夏休み中の企画のため、市内に在住、または通勤・通学する小学生を含むグループが参加しました。

　8月10日（木）は、13組44人が参加しました。まず、ハサマ共同製茶組合（川島町）を訪れ、和紅茶についての話を伺い、お茶工場（こうば）の加工ラインの見学をしました。つぎに、茶業振興センター（水沢町）を訪れ、お茶についての話を伺い、お茶のおいしい入れ方を学びました。最後に、Sakura Berry's Garden（桜町）を訪れ、ブルーベリーの話を伺い、ブルーベリー狩り体験を行いました。

　8月23日（水）は、15組42人が参加しました。まず、中川梨園（下海老町）を訪れ、梨についての話を伺い、選果機を使用し梨の選別体験を行いました。つぎに、茶業振興センター（水沢町）を訪れ、お茶についての話を伺い、お茶のおいしい入れ方を学びました。最後に、ハサマ共同製茶組合（川島町）を訪れ、和紅茶についての話を伺い、お茶工場（こうば）の加工ラインの見学をしました。

　参加者は、普段訪れることのできない製茶工場の見学や農家と直接話をすることができて、積極的に農家へ質問がなされていました。子どもたちは茶刈り機に乗せってもらったり、ブルーベリーの摘み取りなど、体験ができて楽しかったとの声が多く聴かれました。

　四日市が農業も盛んであり、市内にたくさんの農家がいることを知ってもらい、「地産地消」について考えてもらう好機になったと思います。今後も、四日市の農業について多くの人々に知ってもらえるよう、PRしていきたいと思います。