農作業中の熱中症対策について
問い合わせ番号:14984-7106-3004 更新日:2024年 5月 17日
農作業中の熱中症対策について
令和3年の農作業中の死亡事故のうち、熱中症による死亡者数は23人に上り、事故の要因のうち最多である、「農業機械作業に係る事故」に次ぐ多さとなっています。農作業中の死亡要因に占める熱中症の割合は、近年増加傾向にあります。
農業従事者の中には熱中症の具体的な症状がわからず、知らず知らずに熱中症にかかっている人が多くいます。特に高齢農業従事者は脱水しやすいため、こまめな水分と塩分の補給や休憩を周囲の方が協力して声かけを行う等、重点的な対策が必要です。
また、熱中症による死亡者が増え始める最高気温30℃を超えない日でも、暑さに慣れていない時期やビニールハウス内などでは死亡事故が発生しており、早めの対策で熱中症の予防を図ることも重要です。
熱中症特別警戒アラートについて
令和6年4月に改正気候変動適応法が施行され、従来の熱中症警戒アラートより一段階上の警戒情報である「熱中症特別警戒アラート」が創設されました。普段から熱中症予防を心がけ、熱中症警戒アラート、熱中症特別警戒アラートが発表された場合は、自身の命を守る行動として、積極的な熱中症対策に取り組んでください。
【熱中症予防に関する資料】
- 農作業中の熱中症予防に関する資料(PDF/596KB)
- 「熱中症特別警戒アラート・熱中症特別警戒アラート」について(1)(PDF/816KB)
- 「熱中症特別警戒アラート・熱中症特別警戒アラート」について(2)(PDF/103KB)
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