平成29年01月18日　記者発表資料　第63回文化財防火デー消防訓練実施について

　来る平成29年1月26日は「第63回文化財防火デー」です。
「文化財防火デー」の趣旨は、文化財を火災、震災その他の災害から守るため、この日を中心として全国的に文化財防火運動を展開し、国民一般の文化財愛護に関する意識の高揚を図ることにあります。
　また、今回の訓練場所である鳥出神社は、平成28年12月1日に「山・鉾・屋台行事」として「鯨船行事」がユネスコ無形文化遺産に登録されました。地元の文化遺産を永く保存していくために鯨船・神徳丸および鳥出神社での消防訓練を実施することにより、一層の防災意識の向上を図るために計画しました。

1. 実施日時
   　平成29年1月26日（木曜日）　
   　9時30分～9時45分　神徳丸　搬出訓練
   　10時00分～11時00分　鳥出神社　消防訓練
2. 訓練場所
   　四日市市富田2丁目1-9　中島組神徳丸収蔵庫
   　四日市市富田2丁目16-4　鳥出神社
3. 訓練概要
   　中島組神徳丸収蔵庫より出火。関係者によって初期消火するも、火勢強いため消火できず。火災通報、文化財の搬出を保存会関係者により実施.。
   　社務所より出火。関係者によって初期消火するも、火勢が強いため消火できず。社務所より本殿へ延焼危険の様相。火災通報、避難誘導および文化財の搬出を関係者により実施。
   　北消防署および地元、富田分団により消火活動を実施
4. 訓練参加人員および車両
   　四日市市北消防署　　消防車2台（8名）　指揮車1台（2名）
   　四日市市消防団　　富田分団車1台（7名）
   　鳥出神社関係者（数名）
   　鯨船保存会会員（数名）
5. 備考
   　小雨決行基本とするが、災害発生、警報等、訓練中止は当日8時30分までに決定、連絡します。

お問い合わせ先　四日市市北消防署　担当：児玉　南川　365-5325