平成28年07月26日 記者会見要旨
問い合わせ番号:10010-0000-3417 更新日:2017年 4月 1日
市長記者会見
日時
平成28年7月26日(火曜日) 午前11時~
場所
7階部長会議室
出席者
報道機関
朝日新聞、伊勢新聞、NHK、CTY、時事通信、中日新聞、毎日新聞、三重テレビ放送、読売新聞
市側
市長、教育長、小林市民文化部理事、伊藤商工農水部理事、
廣瀬教育委員会事務局参事・指導課長、
松岡政策推進部参事・秘書課長、松浦文化振興課長、
磯村観光・シティプロモーション課長、
加藤政策推進部参事・広報広聴課長ほか
発表事項1.平成28年度「中学生スピーチコンテスト“THE BENRON”」の実施について
市長:「中学生スピーチコンテスト」は、本年度から初めて実施する。教育委員会とも十分相談をした上で、表現力・コミュニケーション力を高めようという目的である。本市では、社会人になっても通用する問題解決能力を育むことを目指している。問題解決能力につながる知識や知恵を学力と位置付けて、その基礎となる確かな学力の向上を目指して、本年6月に「学力向上アクションプラン」を策定した。現代社会においては、パソコンやスマホなどのIT化が進み、人間対人間のコミュニケーションの機会が非常に少なくなり、良好な人間関係を構築するために必要な言語能力が低下しているのではないかと言われている。そこで、学力向上アクションプランの2つ目の柱に「思考力・判断力・表現力を高める言語活動の充実」という項目を挙げて、コミュニケーションや論理的思考の基盤である言語を使いこなす能力を高める取り組みを推進している。その具体的な取り組みの一環として、今回、「中学生スピーチコンテスト“THE BENRON”」を実施する。中学生が自分と自分を取り巻く社会に目を向けて、意見を取りまとめて発表することや、同世代の仲間のスピーチを聞くことによって、四日市市民としての誇りを持つとともに、問題解決能力につながる学力の重要な要素である言語能力を高めることを目的に「中学生スピーチコンテスト“THE BENRON”」を開催する。以上のとおり開催趣旨は、問題解決能力の基礎となる学力、さらにその学力の中の一つの重要な要素である言語能力を高めるための具体的な活動の一環である。
開催日時は、8月20日土曜日13時から16時50分まで、総合会館8階の視聴覚室で行う。出場者は、公立中学校22人と、私立中学校3人。私立中学校は、暁、海星、メリノール女子学院の3校である。
司会と講演をしていただくゲストとして、CBC中部日本放送のアナウンサーである重盛啓之さんを予定している。重盛さんは、三重県菰野町の出身で、四日市高校を卒業後アナウンサーの道に進まれ、司会もしていただくが、講演会では「話す」「人に伝える」ことを中心に講演いただく。中学生はもちろん、それ以外の皆さんにも聞いていただけることになっており、有意義なお話をしていただけることと期待している。
審査員は、四日市南高校の校長の鈴木達哉さん、四日市男女共同参画研究所の代表理事の坂倉加代子さん、市の花火大会の司会もしていただいたことのあるエフエムよっかいちのアナウンサーの山本浩之さん。三重大学教育学部日本語教育コース3年生の田原菊乃さん、教育委員会教育監の吉田隆、以上の5人である。
プログラムの流れは、まず開会式で私から3分ほど挨拶をさせてもらった後、審査委員の紹介である。25人の生徒が1人当たり5分以内で発表して、司会をしていただいている重盛さんと1分間の質疑応答を行う。その後、重盛さんに講演もしていただき、表彰式・閉会式と写真撮影となっている。
スピーチは、市の総合計画に掲げている、目指すべき都市像「みんなが誇りを持てるまち四日市~安心、元気・魅力、絆のあるまちを目指して~」という都市像の内容で話をしてもらう。例えば、具体的なテーマの例としては、「産業、自然、環境に関わること」「四日市のイベントや、その魅力について」「教育、人権、文化、スポーツについて」など、さまざまなテーマが考えられると思う。出場してもらう中学生の皆さんが、それぞれ独自の視点で自分たちのまち「四日市」をテーマに、よりよい社会づくりについて、自分の思いを語っていただく。そのテーマの中に、四日市の魅力につながるようなもの、誇りにつながるようなものが入っているため、郷土に対する誇り、愛着を育むことにもつながるというわけである。
審査基準については担当から後ほど説明するが、「伝えたいことの中心がはっきりとしているか」「構成がしっかりとしているか」といった「内容面」と、「抑揚表現ができていたか」「表情、身ぶり、手ぶりが豊かだったか」といった「スキル面」の2つから審査する。また、発表後には司会者の重盛さんから質問をしていただき、この応答についても審査の対象になる。表彰は、「最優秀賞」1人、「優秀賞」2人、「優良賞」3人を決定して、賞状と楯および副賞(図書カード)を贈呈する。
当日は、出場者以外の皆さんにも参加していただけるので、8月20日土曜日には、ぜひ総合会館8階にお越しいただき、中学生の熱い弁論を聞いていただきたいと思っている。記者の皆さんには、ぜひ周知、PRをよろしくお願いしたい。
廣瀬教育委員会事務局参事・指導課長:コンテストの審査基準は、「内容」では、市長がおっしゃられたこと以外については、「テーマと内容が一致しているか」「考えや思いがオリジナルのものであったか」「質問や意見に対し、適切に回答することができていたか」。「スキル」では、「はっきりとした発音であったか」「間の取り方を意識して話していたか」「視線は観衆全体に行き渡っていたか」「制限時間5分以内にまとめられていたか」といった観点から審査をする。子どもたちは自分たちの身近なところから目を向けて、環境や自然、産業や交通、人権や文化、地域や福祉といったところをテーマとして発表する予定である。そういった身近なところから、よりよい社会づくりに向けて、子どもたちが提案していくような内容になっていると思う。
質疑応答
質問:毎年秋ごろに、中学生を対象とした英語のスピーチコンテストが開催されていたと思うが、今年開催されるのか否か。また、今回、日本語でコンテストを行うことの意義を改めて教えてほしい。
回答:英語はまた別に開催する。日本語に焦点を当てたのは、全国的な傾向として、日本語がうまく使いこなせない最近の子どもたちの状況を見ていて、例えば敬語にしても的確な日本語の言葉遣いは、昔に比べて少し能力が低下しているのではないかと感じている。特にスピーチは、授業に1分間コメントを導入して、今まで授業の中でも各教科で実施していただいて、かなり効果を上げているが、まだまだという状況と思う。論理的な思考力と内容を要約して聞いている人にきちんと伝わるように表現するコミュニケーション能力、総合的な能力がスピーチには必要で、さまざまな能力を養う、向上させるという意味ではスピーチが非常に効果があると判断して、スピーチコンテストを1度実施してみようということで、今年始める。(市長)
質問:発表者以外の人も聞きに来れるという話であるが、定員や事前申し込みはあるのか。
回答:特に事前申し込みはとっていない。定員は会場の都合で220席程度であり、少し補助の椅子は用意するが、今のところ、その程度の想定で考えている。(廣瀬教育委員会事務局参事・指導課長)
質問:入場無料で、聞きたい人は来てもらえばいいということか。
回答:そのとおりである。(廣瀬教育委員会事務局参事・指導課長)
質問:重盛さんが講演する演題は決まっているのか。
回答:演題は、まだいただいてはいないが、「人に話す」とか「人に伝える」ということを中心にお話をいただくというところで打ち合わせは進んでいる。あす、出場者のスピーチ原稿が全部届く予定だが、重盛さんにも全部見ていただくので、そういった関わりについても、お話の中に入ってくるかもしれない。(廣瀬教育委員会事務局参事・指導課長)
質問:出場者は、どういう経緯で選ばれたのか。
回答:今回は第1回目であり、学校によって出場者の選出方法は異なる。青少年育成室が関わっている「中学生のメッセージ」というコンテストもあるが、県大会、近畿大会と上位につながっていくところに全校で取り組んでいる学校については予選をされて選出していることころもある。また、国語の授業でこういったテーマを与えて作文を書かせる中で、ベター、ベストのものをチョイスして推薦をして選出している学校、授業の中の取り組みで選出をしていただいている経緯がある。(廣瀬教育委員会事務局参事・指導課長)
質問:学校側にスピーチコンテストがあるという募集をかけたのか。
回答:ぜひ、各校に出場をお願いしますという案内をして各代表を選んでいただいた。(廣瀬教育委員会事務局参事・指導課長)
質問:22校とは、全ての中学校か。また、各校1人ということか。
回答:市内の市立中学校、全22校に参加いただく。また、市内の私立の3校にも照会をかけたところ出場していただけるということで全25校から各校1人になった。(廣瀬教育委員会事務局参事・指導課長)
発表事項2.四日市市三浜文化会館(旧三浜小学校)の愛称決定について
市長:平成28年11月に完成を予定している旧三浜小学校をリニューアルした四日市市三浜文化会館について愛称を募集し、厳正な審査の結果「カルチュール三浜」に決定した。
5月16日から6月30日まで募集をして、応募件数は203件、三重県を含めて17都府県から応募があった。優秀賞に決定した「カルチュール三浜」は、埼玉県所沢市の占部耕三さんの案であり、応募者の命名の理由は、英語ではカルチャーであるが、カルチュールはフランス語で「文化」の意味で、親しみやすく、上品な感じもすることからと聞いている。
審査による選定の理由は、「カルチュール」という言葉を聴いてすぐに文化をイメージでき、文化施設として非常に分かりやすいという点もある。また、発音もしやすく、聞き取りやすいことから、三浜文化会館の愛称として適切と判断した。
周知方法としては、広報よっかいち9月上旬号や三浜文化会館の案内リーフレットへ掲載するほか、館内表示などを行って周知を図っていきたいと思っている。
小林市民文化部理事:「カルチュール三浜」を命名された占部耕三さんは、昭和21年6月生まれの70歳である。
質疑応答
なし
発表事項3.「四日市市観光大使」の第4期選任について
市長:平成24年度にスタートした観光大使の皆さんには、4年たつが、それぞれの立場で本市の魅力を全国に発信したり、市のイベントに出演していただいたり、さまざまな活動によって四日市のPRにご協力をいただいている。各分野で知名度や実績のある皆さんばかりであるので、情報発信力という点で大変頼りになると期待している。
本年4月に「観光・シティプロモーション条例」を施行したことに伴い、本市の都市イメージ、知名度の向上をさらに推進するため、新たな四日市市観光大使を選任して、観光や特にシティプロモーションにご協力をいただきたいということで第4期の選任をした。
今年はオリンピックイヤーであることから、今回は主にスポーツ選手に観光大使をお願いし、市をあげて、本市ゆかりの選手を応援して盛り上げるとともに、スポーツ面での本市のシティプロモーションも推進したい。また、音楽面でも、これまでお願いしたことのない分野で情報発信力が期待できる皆さんにお願いして、新たなターゲットへのシティプロモーションを展開したいという思いである。
今回、新たに選任した観光大使は、スポーツ部門では、競輪の超一流の選手の浅井康太さん。プロのサッカー選手でリオオリンピックにも出場が決定している浅野拓磨さん。水球の選手で同じくリオオリンピックの日本代表として出場される角野友紀さん。車椅子のテニスプレイヤーでリオのパラリンピックに出場が決まっており、かつて本市の職員でもあった齋田悟司さん。7人制ラグビーのリオオリンピック日本代表の坂井克行さん。プロ野球日本ハムの選手の谷口雄也さん。バレーボールの選手でリオオリンピックの日本代表に決まっている宮下遥さん。音楽芸能部門では、演歌歌手で非常に情報発信力の高いラジオのディスクジョッキーもされている井上由美子さん。三重県では非常に知名度の高い兄弟で三味線のロックユニットのKUNI-KENさん。四日市市出身の指揮者で音楽監督でもあり、最近、四日市市文化会館で指揮をされたシズオ・Z・クワハラさん。以上、KUNI-KENさんが2人であるため、10組11人を選任した。
観光大使の皆さんが活動を行うためには、四日市の魅力を知ってもらう意味で、「広報よっかいち」「シティガイド」や、「るるぶ四日市」といった観光情報をお送りするなどの情報提供をするほか、「四日市市観光大使」の名刺もお渡しをして、活用していただいている。今までお聞きしている具体的な活動事例としては、観光大使の皆さんのブログや、テレビ・雑誌のインタビュー、コンサート、講演会など、各活動分野で本市の魅力・情報を発信していただいている。
任期は、平成28年8月1日から3年間で再任もある。なお、浅野拓磨さんは、1カ月早い7月1日から3年になっており、その理由は、サンフレッチェから外国のチームに移籍をされた関係で、サンフレッチェに在籍している間に交渉したためである。
今回で本市の観光大使は25組26人となった。今回、条例の施行とオリンピックイヤーということも重なり、かなりの人数になった。これでこの後、選任することは当分ないと思うが、ぜひお願いしたい人がみえれば、人数や時期を検討した上でお願いすることもあるかもしれない。ちなみに、今回のリオオリンピックに出場される皆さんは、オリンピック4人、パラリンピック1人で出場が決定をしている。
詳細は担当から説明する。
磯村観光・シティプロモーション課長:今回、オリンピックイヤーということで、スポーツ部門の観光大使を多く選ばせていただいたが、市役所のスポーツ課とも連携して、スポーツ面でのPRを頑張っていきたいと思っている。既にスポーツ課で、市役所の1階のロビー、吹き抜けの2階部分に出場される選手の応援の横断幕も掲示されており、ホームページでも、スポーツ課が、観光大使ということではなく、オリンピックに出場される選手として紹介させていただいている。今回、11人の皆さんに情報発信という意味で頑張っていただくようお願いをしている。
質疑応答
質問:音楽部門の井上由美子さんは、プロフィールを見る限り、四日市とどういう関わりがあるのか分からない。また、指揮者のシズオ・Z・クワハラさんは、生まれて間もなく四日市に引っ越ししてきたとあるが、理由が分かれば教えてほしい。
回答:井上由美子さんに関しては、ご出身も学校も本市にはゆかりがないが、先日、市の事業ではないが、本市にお越しをいただいて市長とお会いになる機会があった。そのときに、随分、本市のことを気に入っていただけたことと、ラジオにも出演されていて、四日市をPRしていただけるという経緯もあり、演歌歌手という今までになかった分野で、ファンの層も今までとは違うターゲットの皆さんへの情報発信につながるというところで観光大使をお願いすることになった。シズオ・Z・クワハラさんについて、本市に引っ越してみえた事情を詳しくは聞いていないが、ご両親のお仕事の都合で転勤していらっしゃったと聞いている。(磯村観光・シティプロモーション課長)
シズオ・Z・クワハラさんのお父さんがコンビナート関係の企業にお勤めになってみえたということで、本市にお住みになって、また東京へ移られたと聞いている。(伊藤商工農水部理事)
井上さんもクワハラさんも、それぞれ20分程度お話をさせていただく機会があった。クワハラさんは、よく本市に戻ってきて同級生と懇談もしてみえるらしい。井上さんは、話をしている中で千葉県富津市の観光大使をされており、情報発信力が高いということで、本市も情報発信にはぜひ力を入れていきたいことから、観光大使をお願いすることに話がまとまった。(市長)
今回、スポーツ部門の皆さんも含めて、情報発信力ももちろん、国際的にいろいろ活躍をされるということもあって日本から出ての発信力も期待するところである。シズオ・Z・クワハラさんも、ロックのユニットのKUNI-KENさんも海外でのご発言の機会があるということで、情報発信力の点はかなり重視をした皆さんに観光大使をお願いをしたと思っている。(伊藤商工農水部理事)
質問:井上さんは、直接、市長が打診して快諾を得たということか。
回答:そのとおりである。(市長)
質問:競輪の浅井さんは桑名市出身か。
回答:桑名市出身である。高校が朝明高校で、四日市競輪をメーンバンクとして練習されている。(市長)
プロフィールの中で1点、修正をお願いしたい。坂井克行さんのプロフィールで、「トヨタ織機シャトルズ」所属とあるが、「豊田自動織機シャトルズ」の誤りであり、訂正をお願いしたい。(磯村観光・シティプロモーション課長)
質問:KUNI-KENさんは、兄弟どちらかが四日市大学生ではないか。
回答:兄か弟かどちらか調べてご報告する。(磯村観光・シティプロモーション課長)
質問:全体の25組26人とは、これまで観光大使を選任した数で、全員これまで延長してきているということか。特段、途中でやめられたり、観光大使でなくなったりした人はいないか。
回答:いらっしゃらない。引き続き全員お引き受けいただいている。(磯村観光・シティプロモーション課長)
その他
質問:先日、普通交付税の不交付団体が全国で17市町増え、その中に四日市市が入っているという報道があった。現在、どのような情報が寄せられているのか、また、不交付団体になると市の財政運営に大きな影響があると思うが、所感を教えてほしい。
回答:影響について詳細に分析していないが、メリットもデメリットも両方あると思う。不交付団体には交付金が出ない点ではデメリットになるが、不交付団体として財政力の強い都市ということが発信されれば、人や企業を呼び込む際には有利になるという気はする。(市長)
質問:財政力指数について、市でも独自に算定されて見通しはあったのか。
回答:少し前に、財政担当から今年は不交付団体になりそうだということは聞いていた。(市長)
質問:正式に総務省からの話はあったのか。
回答:本日、閣議決定されると聞いており、本市にも連絡があると思う。連絡があり次第、財政担当部局から発表させていただくことになると思う。(加藤政策推進部参事・広報広聴課長)
質問:不交付団体に転じたことは、これまでの取り組みの成果と見ることもできると思うが、その点についてはいかがか。
回答:例えば、東芝の新しい工場の誘致、桁外れの設備投資額であるが、このことが不交付団体という結果に結びついていることは確かだと思う。そういう点では、今までの努力が形で表れているという思いはある。(市長)
質問:前回、市長は次期市長選については中立の立場をとると発言された。今、名乗りをあげている3人の顔ぶれや言い分について、ご感想があればお聞かせ願いたい。
回答:今、表明されている3人は、30代、40代の若い人ばかりで、その若い力を生かして本市の市政をさらに前進させてほしいという思いはあるが、あくまでも中立の立場であり、皆さんが政策で競い合って、正々堂々と選挙を戦ってもらいたいと思っている。私の任期もまだ半年近くあり、気を緩めずにしっかり頑張るのでよろしくお願いしたい。(市長)
質問:まだ半年近くあるということで、後任に引き継いでもっと力を入れてほしいことについてどういう思いがあるか。
回答:自分のマニフェストで、まだ見通しが立ってない政策の1つに中核市への移行という大きいテーマがある。今年の秋ごろに何とか目標ぐらいは示したいと申し上げたが、これをぜひ早い段階で、次の方には実現してもらいたいという思いはある。(市長)
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