銅鐸
問い合わせ番号:10010-0000-2676 更新日:2017年 4月 1日
種別 |
県指定有形文化財(考古資料) |
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所有者 |
莵上耳利神社(伊坂町) |
法量 |
高40.4cm 幅26.0cm |
材質 |
青銅 |
指定年月日 |
昭和27年3月13日 |
解説 |
弥生時代に農耕祭祀に用いたとされる銅鐸。銅と錫の合金であり、作られたころは、きらきらに光り輝いていました。もともと叩いて音を鳴らすものであったのが、やがて大きく、また飾りが派手になって置いて鑑賞するものになりました。莵上耳利神社所蔵の銅鐸は、銅鐸の歴史の中では、鈴鹿市磯山町出土のものと津市高茶屋小森町出土のものとの間に入る中段階(紀元前1世紀~紀元後1世紀)に位置し、まだ吊るして音を鳴らしていたころのものです。一般に銅鐸は、集落から離れたところから発見されますが、この銅鐸も同じ頃の集落跡である莵上遺跡から少し離れた丘陵地から発見されました。この集落の人々が使っていたとは断定できませんが興味をひくところです。 |
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