森家住宅主屋・土蔵
問い合わせ番号:10010-0000-2643 更新日:2017年 4月 1日
種別 | 国登録有形文化財(建造物) |
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所在地 | 羽津町 |
所有者 | 個人 |
登録年月日 | 平成24年8月13日 |
解説 | 森家住宅は東海道に面して建っています。森家は、当地で庄屋を務め名字帯刀を許された家柄で、明治頃には酒屋、薬屋、回船問屋、質屋等を営み、屋号を「槌屋」と 称しました。 主屋・土蔵とも明治前期に建てられました。主屋は木造平屋建て入母屋作り・桟瓦葺で、間口は16mになります。正面に大戸口を設けて通土間を通し、北側に2列居室を設け、さらに入母屋造の角屋を出して小座敷としています。近隣地域では珍しい妻入りの大型建物です。土蔵は桁行6m梁行4.1m、切妻造桟瓦葺で、南面中央に出入り口を設けています。道具類を収蔵するための蔵です。主屋、土蔵ともに材料や施工の質が高く、明治期の大型町家の状況をよく残しており、国土の歴史的景観に寄与しています。 |
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