中小企業の皆様へ <省エネルギー・節電のお願い>
問い合わせ番号:10010-0000-1500 更新日:2020年 5月 7日
地球温暖化を防止するためには、二酸化炭素などの温室効果ガスの排出量を削減することが重要です。
中小企業の皆様には、無理のない範囲で以下のような省エネルギー・節電の取組みを実施していただきますようお願いします。
- 適度な照度となるよう照明の間引き、照度の低下等の実施
- 適切な温度となるよう空調の調整の実施
- 長期離席の際、OA機器の電源オフや省電力設定など待機電力のカット
など
その他、以下の事業も省エネルギー・節電に効果がありますので、ご検討をお願いします。
- BEMS(Building Energy Management System)の活用
BEMSとは、ビル等の建物内の空調設備や照明設備、OA機器等の電力使用状況を、数値やグラフなどで「見える化」するとともに、制御を行うためのシステムです。
設備ごとの電力使用状況を把握し、無駄な運転をとめたり、運転時間を調整したりすることで、ピーク電力や電力使用量全体を下げることができます。
- ESCO(Energy Service COmpany)事業の実施
ESCO事業とは、ESCO事業者により、施設の省エネルギー化について計画・工事・維持管理等の包括的なサービスを提供し、この結果得られた光熱水費削減額の一部をESCO事業者に報酬として支払う形態の事業です。
ESCO事業は、省エネルギーによる光熱水費削減のほか、温室効果ガスの排出量を削減する効果も期待できます。
- カーボン・オフセットの取組み
カーボン・オフセットとは、日常生活や経済活動において避けることができない二酸化炭素等の温室効果ガスの排出について、まずできるだけ排出量が減るよう削減努力を行い、どうしても排出される温室効果ガスについて、排出量に見合った温室効果ガスの削減活動に投資すること等により、排出される温室効果ガスを埋め合わせるという考え方です。
カーボン・オフセットの詳細については、以下のページをご覧ください。
・環境省
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