四日市市新規産業創出事業補助金について
問い合わせ番号:10010-0000-1362 更新日:2025年 4月 1日
四日市市新規産業創出事業補助金
中小製造業者が行う新商品・新技術開発にかかる経費を支援します。
対象事業
1.成長分野への新規参入事業
中小製造業者が航空宇宙産業、ヘルスケア産業、IoT産業など、今後成長の見込まれる分野に新規参入するために自ら行う事業
2.自社研究開発事業
中小製造業者の既存事業の高付加価値化に係る事業
対象者
主たる事業所又は研究所を市内に有して1年以上事業を営んでいる中小製造業者
※中小製造業者とは、中小企業基本法第2条に掲げる中小企業者のうち、製造業を営むものをいう
※主たる事業所とは、国内における従業員総数の2分の1以上の従業員が常時勤務している事業所をいう
※主たる研究所とは、国内において研究開発に従事する従業員総数の2分の1以上の従業員が常時勤務している拠点をいう
※2年度連続でこの補助金の交付を受けた事業者は、翌年度以降2年間は申請できません。
※1事業者につき1年度内に1件のみの申請に限ります。
補助対象期間
補助金交付決定日から1年以内とし、原則、年度を超えて実施することはできない。
ただし、申請する事業が翌年度も実施されると見込まれる場合は、翌年度において本事業に係る交付申請ができるものとする。この場合、補助期間は、当初に交付決定を受けた年度から起算して2年間を限度とする。
対象経費
謝金(専門家への謝金)、旅費(専門家旅費)、原材料・部品等購入費、機械工具費(機械又は工具の試作・改良に要する経費、機械又は工具の購入・借用・据付・試運転に要する経費)、外注加工費、技術導入提携費(技術指導等に要する経費)、産業財産権等の取得に要する経費、技術研修費
ただし、成長分野への新規参入事業については、上記経費に加え、各種認証の取得に要する経費も対象とする。
助成額
1.成長分野への新規参入事業
- 補助対象経費の2/3以内(対象事業費が500万円以内の場合は1/2以内)
- 限度額400万円
- 2か年計画の場合は、各年400万円を限度とし、2か年で合計800万円までとする
2.自社研究開発事業
- 補助対象経費の1/2以内
- 限度額200万円
- 2か年計画の場合は、各年200万円を限度とし、2か年で合計400万円までとする
募集期間
令和7年4月7日(月曜日)~令和7年5月30日(金曜日)【必着】
審査
新規産業創出研究会の審査(申請者によるプレゼン・質疑応答)を踏まえて、四日市市において採択の可否を決定します。
審査会
【時期】7月~8月頃(決定次第、申請者に別途ご案内します。)
【場所】四日市市役所
審査基準
- 独創性や新規性があること。
- 成果が社会に貢献できる可能性が高いこと。
- 成果が補助年度内に十分見込めるものであること。
- 開発を進める技術的能力、経営能力を有すること。
注:ただし、他の公的な補助金を受けていないこと。
交付件数
- 成長分野への新規参入事業 1件程度
- 自社研究開発事業 3件程度
※年間1事業区分に原則2件とし、事業区分は日本標準産業分類での小分類で区分します。
申請必要書類
交付要綱を確認後、次の書類を提出してください。
- 四日市市新規産業創出事業補助金交付申請書(第1号様式)
- 事業計画書(第2号様式)
- 収支計画書
- 事業実施予定表
- 過去2期の決算書
- 登記事項証明書
- 定款
- 会社パンフレット(会社の経歴書)
- 四日市市市税完納証明書(市役所2階市民税課で発行)
参考
過去4年間の補助実績(令和3年度~令和6年度)
年度 | 申請者 | 事業名 |
令和3年度 | 有限会社内山製陶所 | セラミックコーティング技術汎用化による耐熱陶器新規分野の創出 |
令和3年度 | 有限会社中易鉄工所 | ワークライフバランス提案型ルームinルームおよび付随する金属製商品の試作開発 |
令和3年度 | アイドゥ株式会社 | 吸収性の優れた中鎖脂肪酸油脂微粒子乳化飲料の開発 |
令和4年度 | 有限会社藤総製陶所 | 第三世代土鍋等のIHクッキングヒーターメーカーとのコラボ商品開発 |
令和4年度 | 竹政製陶有限会社 | アウトドア用四日市萬古焼新製品の開発 |
令和5年度 | 株式会社おにぎりの桃太郎 | 四日市から世界へ 桃太郎の冷凍おにぎり通販プロジェクト事業 |
令和5年度 | 株式会社INS | きのこ松太郎の種菌の自社研究開発事業 |
令和5年度 | 有限会社内山製陶所 | 脱Liセラミックスの開発事業 |
令和6年度 | 株式会社おにぎりの桃太郎 | 四日市から世界 桃太郎の ONIGIRI プロジェクト2 インバウンドと海外需要拡大のための新規商品開発 |
令和6年度 | 株式会社INS | きのこ松太郎の安定生産並びに機能性を重視した高付加価値化 |
令和6年度 | 有限会社内山製陶所 | シリカを用いた耐熱泥漿鋳込み成形技術の開発 |
その他
- 交付要綱を確認後、不明な点があればお問い合わせ下さい。
- 交付申請を行う場合に、2か年計画になる場合は、その旨を記載してください。
- 不正手段により補助金の交付決定を受けた場合や、補助金の交付決定に付した条件に違反した場合には、補助金の返還を求めます。
関連ファイル
このページに関するお問い合わせ先
電話番号:059-354-8194
FAX番号:059-354-8307