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こにゅうどうくん

梅毒について

問い合わせ番号:10010-0000-1150 更新日:2024年 11月 25日

梅毒の患者報告数が増加しています!

感染症発生動向調査によりますと、梅毒患者報告数は、2019年から2020年にかけて一旦減少したものの、2021年以降大きく増加しています。

全国の梅毒患者報告数は、2024年46週時点で12,904人と昨年(過去最多)と同様のペースで報告されています。
患者は、男性では20代~50代、女性は20代で突出して増えています。

四日市市では、昨年より報告数が急激に増加し、過去最多となっています。2024年第29週(7/15~7/21)時点で、過去最多の報告数を上回りました。

日本の梅毒発生状況(三重県感染症情報センターホームページより)

全国の梅毒患者数

妊娠中の梅毒感染

妊娠中の梅毒感染は特に危険です。妊娠している人が梅毒に感染すると、母親だけでなく胎盤を通じて胎児にも感染し、死産や早産になったり、生まれてくるこどもの神経や骨などに異常をきたすことがあります。(先天梅毒)。生まれたときに症状がなくても、遅れて症状が出ることもあります。

先天梅毒は2019年から2022年には年間20例前後報告されていましたが、2023年には37例に急増し、1999年の感染症法施行以降最も多い症例となりました。

梅毒は、早期発見・早期治療により治ります。
症状があるときや、不安なときは、近くの医療機関や保健所(四日市市保健所でも検査が受けられます)で検査を受けましょう。

いま、梅毒が急拡大していることをご存じですか?
いま、梅毒が急拡大していることをご存知ですか?(PDF/935KB)
いま、梅毒が急拡大しています
いま、梅毒が急拡大しています(PDF/610KB)

  梅毒の感染が広がっています     梅毒の感染が拡がっています【B】

  梅毒の感染が拡がっています(イラスト)    梅毒の感染が拡がっています(イラスト)

症状

  • 第1期(感染後2~3週)
    性器に赤く硬いしこりやただれができ、その近くのリンパ節が硬く腫れることもあります。
    痛みがないことも多く、治療をしなくても症状は自然に軽快しますが、他の人に感染させる可能性はあります。
  • 第2期(感染後数か月~6か月)
    発熱、身体のだるさがみられ、手のひらや足の裏、体全体に、ピンク色の発疹が出ることがあります。
    発疹は数週間以内に自然に消える場合もありますが、梅毒が治ったわけではありません。
  • 第3期(感染後3年~)
    心臓や血管が侵されて身体各部の機能が障害されたり、脳が侵され、麻痺や錯乱が起こります。

梅毒患者発生数(三重県感染症情報センターホームページより)

  2018年 2019年 2020年 2021年 2022年 2023年 2024年
四日市市 18 13 7 21  22 19  45※1
三重県 62 77 43 71  92 114  120※1
全国 7,007 6,642 5,867 7,978 13,221 15,078  12,904※2 

※1 第47週(11月18日~11月24日)時点

※2 第46週(11月11日~11月17日)時点

 

性別感染者数(四日市市)  令和6年11月28日時点

 
2018年 15 3 18
2019年 7 6(1) 13
2020年 4 3 7
2021年 18 3 21
2022年 18 4 22
2023年 15 4(2) 19
2024年 34 11(5) 45

※()妊娠有の人数

保健所での血液検査について

保健所では、無料・匿名で、HIV(エイズ)、B型・C型肝炎ウイルス検査、梅毒検査を実施しています。

  • 日時
    毎週水曜日 13時~15時
    毎月第4水曜日 17時30分~19時
    (※祝日・年末年始12/29~1/3は除く)
  • 場所
    四日市市保健所(四日市市諏訪町2-2 総合会館5階)
  • 検査を希望される方は、検査を行っている日時に、直接総合会館5階へお越しください。
  • 検査結果を聞くために、再度来所が必要です。

詳しくはこちら 

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このページに関するお問い合わせ先

健康福祉部 保健予防課 保健予防係
電話番号:059-352-0595
FAX番号:059-351-3304

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