と畜検査について
問い合わせ番号:10010-0000-1109 更新日:2017年 4月 6日
と畜検査
食肉センターに搬入された牛・豚等について、獣医師の資格を有すると畜検査員が1頭ごとに検査し、食用に適さないものを排除します。牛、豚等のと畜検査は、生体検査・解体前検査・解体後検査(内臓・頭部検査)・枝肉検査に分かれます。と畜検査に合格したら牛・豚等の枝肉に検印を押します。
と畜検査の流れ(豚)
とさつ・解体する豚を1頭ごとに検査し、食用に適さないものを排除します。
生体検査
けい留場の豚の健康状態を検査します。
→とさつをしてはいけない病気を発見したときは、とさつ禁止にします。
生体検査 |
解体前検査
とさつをした豚の血液や外観等に異常がないかを検査します。
→解体をしてはいけない病気を発見したときは、解体禁止にします。
詳しい検査が必要なときは、精密検査を行い合否を決定します。
解体後検査(内臓・頭部検査)
解体をした豚の内臓や頭部に異常がないかを検査します。
→異常を発見した時は、その部分又は全部を廃棄します。
詳しい検査が必要なときは、精密検査を行い合否を決定します。
枝肉検査
豚の枝肉に異常がないかを検査します。
→異常を発見した時はその部分又は全部を廃棄します。
詳しい検査が必要なときは、精密検査を行い合否を決定します。
枝肉検査 |
検印
とちく検査に合格した豚の枝肉に検印を押します。
→精密検査で不合格の場合は廃棄となり、検印は押しません。
豚検印 | 豚検印(実物大) |
冷蔵→出荷・精肉店→消費者
と畜検査の流れ(牛)
とさつ・解体する牛を1頭ごとに検査し、食用に適さないものを排除します。
生体検査
けい留場の牛の耳につけられている個体識別番号を確認し、牛の健康状態を検査します。
→とさつをしてはいけない病気を発見したときは、とさつ禁止にします。
生体検査 | 個体識別番号 |
解体前検査
とさつをした牛の血液や外観等に異常がないかを検査します。
→解体をしてはいけない病気を発見したときは、解体禁止にします。
詳しい検査が必要なときは、精密検査を行い合否を決定します。
解体後検査(内臓・頭部検査)
解体をした牛の内臓や頭部に異常がないかを検査します。
→異常を発見した時は、その部分又は全部を廃棄します。
詳しい検査が必要なときは、精密検査を行い合否を決定します。
と畜検査員が必要と判断した牛についてはBSE検査(牛海綿状脳症)検査を行います。
頭部検査 |
枝肉検査
牛の枝肉に異常がないかを検査します。
→異常を発見した時は、その部分又は全部を廃棄します。
詳しい検査が必要なときは、精密検査を行い合否を決定します。
枝肉検査 |
検印
とちく検査に合格した牛の枝肉に検印を押します。
→精密検査で不合格の場合は廃棄となり、検印は押しません。
牛検印 | 牛検印(実物大) |
→冷蔵→出荷・精肉店→消費者
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