動物に関するよくある質問(Q&A)
問い合わせ番号:10010-0000-0922 更新日:2025年 10月 6日
Q 飼っていたペットが死亡しました。火葬してもらえますか?
民間のペット葬業者を自身で探されるか、市クリーンセンターのペット火葬をご覧ください。
Q 道路で犬・猫などが死んでいました。
道路上で動物の死体を発見した場合、その道路の管理者へお問い合わせください。
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道路管理者が分からない場合または夜間や土曜日・日曜日・祝日の場合
道路緊急ダイヤル (電話番号 #9910)
24時間受付可能な国土交通省のコールセンターです。コールセンターより各道路管理者へ連絡が入ります。
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国道1、23号、25号で死んでいる場合
国土交通省四日市国道維持出張所(電話番号 059-345-2516) -
その他の国道および県道で死んでいる場合
三重県四日市建設事務所保全室保全課(電話番号 059-352-0671) -
市道で死んでいる場合
環境事業課(電話番号 059-340-3308) -
道路上以外の動物の死体について
道路上以外の動物の死体の処理については、動物の死体がある場所の管理者で対応していただくことになります。
Q 知らない犬が徘徊しています。
放浪犬(野犬及び係留されていない犬)の捕獲収容、保護等を行っておりますので、衛生指導課分室(059-352-0591)または衛生指導課(059-352-0613)に情報をお寄せください。
Q ペットを飼いたいけど、なにか注意することはありますか?
これからペット動物を飼う方へをご覧ください。
参考:環境省ホームページ「飼い主の方やこれからペットを飼う方へ」
Q なぜ犬は狂犬病の予防注射を受けないといけないの?
狂犬病は人も含め、哺乳類すべてが感染し、症状が出た場合必ず死に至るという、とても恐ろしい病気です。かつては日本にも存在し、人や動物の命をたくさん奪っていました。わが国においては、1950(昭和25)年に狂犬病予防法が制定され、感染源となる犬の予防対策等を徹底したことにより、1957年(昭和32年)のネコでの発生を最後に国内での発生はありません。日本は世界的にも数少ない狂犬病清浄国となっています。
世界では、日本のほか、英国、北欧、豪州等の一部地域を除いて発生しており、アジアやアフリカを中心に毎年55,000人が死亡していると推定されています。しかし、2006年(平成18年)11月、フィリピンに滞在している間に犬に咬まれてウイルスに感染した日本人2名が、帰国後に狂犬病を発症し、亡くなっています。また、2013年(平成25年)9月、台湾で52年ぶりに狂犬病の発生が確認されました。このように、いつ、この恐ろしい病気が、日本で再流行するか分からない状況なのです。
犬が狂犬病に感染すると、人が感染するリスクを負うこととなります。そのうえ、適切に対策が取られなければその地域で狂犬病をまん延させてしまうことになります。
このため日本では、犬の所在を把握して予防注射によって免疫を付与する、といった犬での発生予防に重点を置いた狂犬病予防対策がとられています。
万が一、狂犬病の発生が確認された場合でも、鑑札や注射済票が装着されていれば、その犬は登録及び注射が済んでいることがすぐに確認できます。そうすれば、犬の登録によりその数や所在を確認でき、病気のまん延を防ぐことも可能となります。
Q 避妊去勢手術は、どうしてもしなくてはならないのですか?
きちんとお世話ができる数までしか増やさないようにしましょう。特に猫は繁殖力が高いため手術していないと、たくさん子どもを産みます。繁殖制限の方法は、オスメスを分けるなど、手術だけではないのですが、繁殖できないストレスや生殖器に関する病気を減らすためには、避妊去勢手術が効果的です。
避妊去勢手術の長所及び短所は下記のとおりです。
<長所>
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オス |
メス |
健康面 |
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性格面 |
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行動面 |
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<短所>
太りやすくなる
参考:環境省パンフレット「あなたにだけにできること ―動物の繁殖制限―」
苦情・トラブル関係
Q 家の周囲に来る猫に餌を与えていたら、周囲から苦情がきました。
餌を与えれば、当然どこかにうんちやおしっこをします。1匹2匹では気づかないのかもしれませんが、数が多くなれば、においもきつく、植物を枯れさせることさえあります。家に入り込んだり、庭や畑をあらしたり、車に登って傷をつけたりする被害がよく聞かれます。
猫に餌を与え続ければ、他の猫も集まるようになり、栄養状態がよくなって子どもを生んだりします。いったん増えてしまうと、個人ではどうしようもなくなってしまいます。
かわいそう、などと安易な気持ちで餌を与えても、数が増え続け、その結果交通事故や病気で死んだりすることになってしまいます。
四日市市では、飼い主のいない猫の避妊去勢手術をしようとする住民の方に手術費の一部を補助しています。手術を行うとともに、置き餌をせず決まった時間に決まった猫にエサを与えましょう。補助制度の説明はこちら(事前申請)。チラシ飼い主のいない猫の管理について(PDF/425KB)
また、猫を飼うのであれば、室内で飼うようにし、最後まで面倒を見てあげてください。
Q 家の敷地内で子猫を見つけました。
子猫を見つけてもさわらないでください。その時に確認できなくても近くに親がいます。ヒトが近づきすぎたりさわることは育児放棄につながります。
親猫が来ているか、子猫が弱っていないか数日観察してください。
- そこにいては困る場合 → 子育て中の猫は、安全な場所を求めて何度も引越しをする習性があります。いなくなってほしい場合は、親猫が戻ってきてから、猫に「居心地の悪い場所」だと思わせて、引越しをしてもらいましょう。チラシ猫が庭に入らない方法(PDF/281KB)
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「子猫を飼いたい」「飼い主を探したい」場合 → 親猫がいる場合は、離乳するまで待ちましょう。子猫を保護することには責任が伴います。子猫を最期まで面倒をみる覚悟はありますか。保護しないことも優しさです。愛護団体が引き取ってくれるという安易な考えは、愛護団体が困ってしまいます。新しい飼い主は、保護された方が責任を持って、新聞広告・SNS・張り紙等活用して探しましょう。保健所は、特定の愛護団体を紹介することはしていません。
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見守りたい場合 → 餌を与えるのであれば、生後6か月ぐらいを目安に不妊手術と耳カットを行い、飼い主のいない猫として、管理をお願いします。
Q 猫が敷地に入ってフン尿をされ困っています。駆除してもらえませんか。
保健所ではノラ猫の駆除はしていません。ノラ猫は瀕死等の保護が必要な場合を除いて保護できないため、猫をその場所から排除する手立てはありません。また、猫には放し飼いを規制する法制度がなく、飼い猫と野良猫の区別もできないため、猫の駆除や捕獲はできません。
そのため、猫のフン尿等による被害を軽減させるには、猫よけ対策をしていただくほかありません。そこで、猫による被害の軽減に効果があると思われる方法を根気よく試すようお願いします。チラシ猫が庭に入らない方法(PDF/281KB)
Q 飼い犬の鳴き声がうるさいといわれます。
動物の飼い主は、動物が人の生命等に害を加えたり、迷惑を及ぼすことのないように努めなければなりません。
犬が鳴くのには、なんらかの理由があります。要求しているときや、怖がっているとき、寂しがっているとき、退屈しているとき、はしゃいでいるとき、いろいろあります。鳴く原因を見つけて、対処していくことが必要です。犬の性格や飼育環境など、原因はさまざまで、解決策も原因により異なります。また、番犬や狩猟犬、牧羊犬など、もともと鳴きやすい犬種もあります。
犬が鳴くとき、いつも犬を怒ったり、散歩に連れて行ったりしていませんか?犬は、鳴けば飼い主が出てきてかまってくれると思っているかもしれません。やめさせたい行動をしたときは無視することも、しつけの一つです。
このように、飼い主がちょっと対応を変えるだけで直せることもあります。犬の訓練所やしつけ教室などで相談してみてはいかがでしょうか。
鳴くのを止められない場合は、室内に入れ、できるだけ音を響かせない工夫をしましょう。日頃から近隣とのコミュニケーションを図り、トラブル防止を図りましょう。
その他
Q 出前講座をしてもらえませんか
四日市市生涯学習いきいき出前講座をご覧ください。
・・・その他、犬や猫等のペットに関するご質問・ご相談は、下記までお問い合わせください。
このページに関するお問い合わせ先
三重県四日市市諏訪町2番2号(総合会館4F)
電話番号:059-352-0591
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