「第1次行政経営戦略プラン」の財政プラン
問い合わせ番号:10010-0000-0546 更新日:2017年 5月 23日
財政プラン
本市の財政については、市税収入が依然として厳しい状況が続くものと推測され、さらに国の三位一体改革の動向など、歳入の見通しは先行き不透明な状況にあります。一方、歳出面では、公債費の増加、高齢化社会の進展による扶助費の拡大等が見込まれ、財政の硬直化がより一層進んでいます。
しかし、このような財政状況下においても、少子高齢社会、産業の活性化、防災対策等の行政課題は山積しており、市民ニーズ、社会経済情勢の変化などに弾力的に対応する必要があります。
このため、中期的な視野から財政の健全化を図るとともに、平成16年度から18年度の3カ年において、政策プラン・行革プランと連携した一体的な財政プランを作成しました。
[財政プランの進め方(マネジメント・サイクル)] 財政プランを進めるに当たっては、中期財政収支計画(Plan)に基づき財政運営し(Do)、企業会計的な財政指標も含め目標の達成度チェック(See)を行い、その結果を再度中期財政収支計画に反映していく、という「Plan→Do→See」のマネジメント・サイクルを繰り返し、進行管理していくこととします。
[財政プランの骨子]
1.中期財政収支見通しの推計
中長期的な視野からの財政運営を行うため、平成15~19年度の5ヵ年間の歳入・歳出を推計します。
→詳しくは中期財政収支見通しの推計(PDF/27KB)をご覧ください。
2.財政運営の指針
中期財政収支の見通しに基づき、政策プランを実現するための健全な財政運営を目指した数値目標を定め、財政運営の指針とします。
☆数値目標の視点
→詳しくは財政運営の指針(財政健全化に向けての目標)(PDF/13KB)をご覧ください。
3.企業会計的な財務諸表からの財政運営チェック
バランスシートや行政コスト計算書等に基づき、本市の財政状況を企業会計的な見地から分析し、望ましい財政運営のあり方を検討・チェックします。
- バランスシートからの検討
- 行政コスト計算書からの検討
- キャッシュ・フロー計算書からの検討
→詳しくは企業会計的な財務諸表からの財政運営チェック(PDF/33KB)をご覧ください。
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