四日市萬古焼(手ろくろ成形)

四日市萬古焼(手ろくろ成形)

四日市萬古焼(手ろくろ成形)

種別

市指定無形文化財(工芸技術)

保持者

伊藤 敏(美月)

指定年月日

平成5年8月3日

解説

 四日市萬古焼伝統技術保存会と時を同じくして、工芸技術部門の無形文化財に指定されました。保持者の伊藤 敏氏は、昭和57年(1982)に伝統工芸士に認定され、通産大臣賞や三重県知事賞、日展入選など国内での実績のみならず、アメリカ・フィラデルフィア陶芸展やドイツ・フランクフルト国際見本市にも出品するなど活躍の場は海外にも及び、その技術は高く評価されています。手ろくろ成形は、ろくろとよばれる台に粘土を乗せ、台を回しながら形を整えていくもので、バランスのとれた器のふくらみを表現しやすいところに特徴があります。美月氏の作品も手ろくろ成形の特徴を十分に生かした土瓶や急須が数多くあります。