毘沙門天立像

毘沙門天立像

毘沙門天立像

種別

県指定有形文化財(彫刻)

所有者

千福寺(生桑町)

法量

像高 81.1cm

材質・形状

木造 彩色 玉眼(ぎょくがん)

製作年代

鎌倉時代中期

指定年月日

昭和38年1月11日

解説

 毘沙門天は、多聞天とも呼ばれ、四天王の1人として北方を守護する仏教の神です。鎧をまとい、宝塔を捧げるのが一般的な姿です。この像も右手に戟(げき)をとり、左手に宝塔を捧げ、腰を左に捻って左方を向き、右足を上げて邪鬼を踏んで立っています。東大寺南大門の金剛力士像製作で知られる運慶が製作した神奈川・浄楽寺の毘沙門天像の形式にならったものですが、量感よりも軽敏さが強調され、製作年代は、浄楽寺像よりも下がって13世紀中頃と考えられます。四日市の鎌倉時代彫刻を代表する像です。