羽津城跡

羽津城跡

羽津城跡

種別

市指定記念物(史跡)

所在地

羽津山町

所有者

四日市市

指定年月日

昭和31年2月18日

解説

 15世紀後半、この地を治める田原盛宗(たはらもりむね)によって築かれたのが羽津城です。田原氏は、もともと上野国赤堀庄(こうづけのくにあかほりのしょう)に住んでいましたが応永年間(1394~1428)に景信(かげのぶ)が伊勢に移り、四日市の赤堀に城を構えたとされます。景信は、長男の盛宗(もりむね)を羽津に、次男の秀宗(ひでむね)を赤堀に、そして三男の忠秀を浜田に配しました。世にいう赤堀三家です。
 羽津城は、盛宗から近宗まで六代の主の居城となりましたが、近宗が謀殺されたのを機に合戦に及びついに開城、その後、羽柴秀吉と織田信雄の合戦後の和睦により廃城となりました。
 現在、城山公園に石碑が立ち、本丸跡の保塁と内堀の一部が残り、かつての城館の面影をわずかに残しています。