西阿倉川アイナシ自生地

西阿倉川アイナシ自生地

西阿倉川アイナシ自生地

種別

国指定記念物(天然記念物)

所在地

大字西阿倉川

所有者

四日市市

指定年月日

大正11年10月12日

解説

 海蔵神社の西方の小森のなかに一株自生しています。根周り214cm、胸の高さの幹周り95cm、樹高約10mで、花の径は22~23mm、果実は20~30mmあり、ちょうど栽培ナシとイヌナシの中間の大きさで、これがアイナシ命名の起源とされますが、一説にイヌナシとミチノクナシの雑種である可能性が指摘されており、このことも起源のひとつに挙げられています。明治36年にイヌナシと同様、植松栄次郎、寺岡嘉太郎、今井粂蔵の3人が発見し、牧野富太郎博士により新種として認定され、明治41年に世に紹介されました。4月中旬頃に現在栽培されているナシと同じくらいの大きさの花が咲き、夏になるとイヌナシよりも大きな実をつけます。指定地内にはイヌナシの木もあります。現在地元の奉仕活動によって守られています。