水沢・堂ケ山野境紛争の判決文書

水沢・堂ケ山野境紛争の判決文書

水沢・堂ケ山野境紛争の判決文書

種別

市指定有形文化財(書跡)

所有者

堂ケ山町自治会

指定年月日

昭和34年3月25日

解説

 宝暦十一年(1761)に起きた巡見道付近での村境をめぐる争いの判決文書です。巡見道そばには古くより横堀があり、そこで堂ヶ山村が竹木を伐りだしたことを水沢村が責めたことが発端で、これを機に村境をはっきりさせるため、水沢村は翌年幕府に訴えました。
 2年後、幕府は横堀をもって村境とすることを決め、堂ヶ山村の主張が認められました。ただし、もうひとつの争点であった内部川脇の田地の所有については水沢村のものとなりました。この文書は、木箱に納められたうえに石櫃に収蔵するという厳重な保管の方法で現在まで守られてきました。