泗水の井戸

泗水の井戸

泗水の井戸

種別

市指定記念物(史跡)

所在地

北町

所有者

建福寺(北町)

指定年月日

昭和35年3月28日

解説

 四日市を表す言葉として「泗水」があります。その起源にはさまざまな説がありますが、有力なもののひとつは、享保9年(1724)から享和元年(1801)にかけて当時郡山藩領であった四日市町の陣屋に勤務していた城戸賢(きどけん)が、詩集「東帰稿刪(とうきこうさん)」のなかで四日市での見聞を記した「泗水行」という一編を著わしたことによるというものです。そもそも「泗水」は、中国の孔子が弟子に教えを説いたところを指すのですが、城戸は、それにあやかって四日市を泗水とよんだようです。
 また江戸時代の四日市町にあった四つの井戸をさして泗水の井戸とよんだともいわれています。これらの井戸は、戦争や道路工事で消滅するものが相次ぎ、現在残っているものは建福寺境内の井戸のみとなりました。