顕正寺山門

顕正寺山門

顕正寺山門

種別

市指定有形文化財(建造物)

所在地

顕正寺(西日野町)

指定年月日

平成2年3月30日

解説

 この門は、扉の脇に立つ二本の主柱の上に切妻造(きりづまづくり)の屋根を掛け、さらに扉を通り抜けたところの両脇に先ほどの屋根と直交するようにそれぞれ小さい屋根を掛けます。この時、両脇の屋根を主柱と一緒に支えるために控柱が立てられます。扉を開けた時には、直交する屋根が扉を覆うことになります。この門の形式を高麗門とよんでいます。このような門は、寺院のものとしては珍しいものです。
 この門は、明治9年(1876)に鈴鹿の神戸城から移築したものとされ、実際、鬼瓦、軒丸瓦には神戸藩本多家の家紋が刻まれています。四日市に残る城郭建築の例として貴重なものです。