川島町のシデコブシ群落

川島町のシデコブシ群落

川島町のシデコブシ群落

種別

県指定記念物(天然記念物)

所在地

川島町

指定年月日

平成3年3月26日

解説

 シデコブシは、モクレン科に属しており、春先に淡紅色の花を開きます。この指定地は谷筋の湿地にあり、30数株が自生しています。シデコブシの分布は、伊勢湾を中心とした東海3県に限られており、国指定天然記念物のイヌナシや御池沼沢植物群落で見られるシラタマホシクサの分布ともよく似ています。モクレン科の植物は最も原始的な花をつける植物と考えられており、第3紀鮮新世(約500万~200万年前)に属する地層から発見される植物化石の中にシデコブシの葉などの化石が多数見られることから、シデコブシは生きている化石ともいわれています。