お諏訪おどり

お諏訪おどり

お諏訪おどり

種別

市指定無形民俗文化財

所在地

水沢町

保持者

お諏訪踊り保存会

指定年月日

昭和48年1月7日

解説

 鈴鹿山麓には各所に太鼓踊りが伝承されています。四日市市内では西部の水沢地区(水沢町と水沢野田町)に見ることができます。水沢町の太鼓踊りは「お諏訪おどり」と呼ばれています。「お諏訪おどり」の名称は、この踊りの中に「お諏訪踊り」という曲名に基づくものです。これは干害に苦しむ水沢町の庄屋で瀬戸用水の完成に尽力した辻久善の功績を讃える詞章です。お諏訪おどりをはじめとする太鼓踊りがいつ頃から水沢町で行われたかどうか定かではありませんが、18世紀前半には雨乞いの「お礼おどり」があったことが記録上確認できるので、これが現在の「お諏訪おどり」と何らかの形で関係があったと思われます。踊りは頭に花笠を被り、胸に締め太鼓をつけ手にバチをもって、もとは2人、現在は6人の踊り子が旋回しながら円を描いて踊ります。周りには笛とほら貝及び唄い手がつきます。現在では7月31日の夕方から足見田神社で水まつりの一部として行われています。なお、8月14日の水沢三本松町の盆踊りにも披露されています。