市場町獅子舞

市場町獅子舞

市場町獅子舞

種別

市指定無形民俗文化財

所在地

市場町

保持者

市場町獅子舞保存会

指定年月日

昭和49年4月17日

解説

 現在の市場町は、明治初期に山之一色村(現四日市市山之一色町)から習ったと伝えられ、久久志弥神社(鈴鹿市)に伝わる「箕田流(みたりゅう)」に属します。その起源については、室町時代に保々西城主朝倉備前守兵部太夫と千種城主が互いに勢力争いを繰り返していたところ、戦いのたびに神社仏閣に武士が乱入することから、その罰を恐れた朝倉備前守が朝明川の南にあった菩提寺大樹寺と殖栗(えぐり)神社を川北に移し、毎年9月9日に武運長久を祈り、大般若経600巻の転読と五穀豊穣のため獅子舞を奉納したことに始まると伝えます。現在、10月の殖栗神社の祭礼に奉納されます。曲目は、段長の舞、九変返し、捲扇(まきおうぎ)、喰扇(くいおうぎ)、置扇(おきおうぎ)、隅扇(すみおうぎ)、たたみ扇の七曲です。